「火災報知機」の版間の差分
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2008年6月8日 (日) 17:39時点における版
火災報知機(かさいほうちき)は感知器によって火災を感知若しくは火災を発見した人間が発信機を操作することで警報を発したり、消防機関に通報する機器の総称である。自動火災報知設備や住宅用火災警報器、#消防機関に通報する火災報知設備がこれに含まれる。なお、一般に火災報知器と表記されることがあるが、消防法規および業界団体では火災報知機と表記しているのでこちらが正式な表記である。
自動火災報知設備
感知器を用いて火災により発生する熱、煙や炎を感知して火災信号を受信機に送ることによって、建物の管理者に火災の発生場所を知らせるとともに地区音響装置(ベル)や非常放送設備による音声警報音を鳴動させて建物の在館者に報知することにより、避難と初期消火活動を促す設備である。
詳細は自動火災報知設備の項を参照。
住宅用火災警報器
主に一般住宅に設置され、火災により発生する熱や煙を感知して音声やブザー音で警報する警報器である。
詳細は住宅用火災警報器の項を参照。
消防機関に通報する火災報知設備
公衆用火災報知機
かつて東京など大都市の市街地に、火災を発見した場合に人間がボタンを押すことで消防署に火災を通報する火災報知機(M型発信機)が存在した。しかし電話の普及やいたずらの多発などで、1974年までに廃止された。
火災通報装置
防災センターや管理室に設置された押しボタンを操作するか、自動火災報知設備との連動によって自動的に消防署に火災通報を行う装置である。起動すると自動的に119番に電話をかけ、装置に予め録音されたメッセージを送信する。旅館・ホテル等や病院・診療所、老人福祉施設等には設置義務がある。