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2008年1月30日 (水) 12:59時点における版

列石（れっせき）とは、遺構の一種で、表面のなめらかな比較的大きな河原石を並べたり、組んだりして列をつくったもの。

概要

日本では縄文時代中期～晩期の遺跡で多く見られる。全体の形はさまざまあり、その性格も多岐にわたると考えられる。列石のうち、石が輪のかたち（ドーナツ状）に巡るものをとくに環状列石と呼ぶ。

環状列石をともなう著名な遺跡には、秋田県鹿角市の大湯環状列石や青森県青森市の小牧野遺跡、秋田県北秋田市の伊勢堂岱遺跡がある。いずれも縄文時代後期の遺跡である。

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-'''列石'''（れっせき）とは、表面のなめらかな比較的大きな河原石を並べたり、組んだりして列をつくったもの。[[縄文時代]]中期～晩期の遺跡に多い。全体の形はさまざまあり、その性格も多岐にわたると考えられる。列石のうち、石が輪のかたち（ドーナツ状）に巡るものをとくに'''環状列石'''と呼ぶ。
+'''列石'''（れっせき）とは、[[遺構]]の一種で、表面のなめらかな比較的大きな河原石を並べたり、組んだりして列をつくったもの。
+==概要==
-*環状列石をともなう著名な遺跡には、[[秋田県]][[鹿角市]]の[[大湯環状列石]]や[[青森県]][[青森市]]の[[小牧野遺跡]]、秋田県[[北秋田市]]の[[伊勢堂岱遺跡]]がある。いずれも縄文時代後期の遺跡である。
+日本では[[縄文時代]]中期～晩期の遺跡で多く見られる。全体の形はさまざまあり、その性格も多岐にわたると考えられる。列石のうち、石が輪のかたち（ドーナツ状）に巡るものをとくに'''環状列石'''と呼ぶ。
+環状列石をともなう著名な遺跡には、[[秋田県]][[鹿角市]]の[[大湯環状列石]]や[[青森県]][[青森市]]の[[小牧野遺跡]]、秋田県[[北秋田市]]の[[伊勢堂岱遺跡]]がある。いずれも縄文時代後期の遺跡である。
 ==関連項目==
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 * [[ストーンサークル]]
-[[Category:縄文時代|れつせき]]
+[[Category:配石遺跡|*れつせき]]
-[[Category:考古学|れつせき]]
 [[Category:遺構|れつせき]]