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点の記

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

点の記(てんのき)とは、基準点(三角点・水準点基準多角点など)の設置・測量記録のこと。

概要

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点の記には、基準点の選点・埋標・観測それぞれの日付および従事者名、当該点に至るまでの道のり等の情報が記されている。国土地理院で照会できる。

国土地理院の前身にあたる参謀本部陸地測量部の時代の1888年明治21年)以降の記録が保存されている。国土地理院が発行している地図は、陸地測量部の測量による5万分の1地形図が原型。

記載内容

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点の記の主な記録項目は以下のとおり。

  • 点名
  • 設置区分
  • 柱石長
  • 所在地
  • 所有者
  • 選点の日付と選点者名
  • 設置の日付と設置者名
  • 観測の日付と観測者名
  • 自動車到達地点
  • 歩道状況
  • 徒歩の時間と距離
  • 周囲の状況
  • 履歴
  • 備考
  • 要図

関連項目

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外部リンク

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