松平 重宗(まつだいら しげむね)は、江戸時代前期の上総国佐貫藩の世嗣。官位は従五位下・但馬守。
2代藩主・松平重治の嫡子として誕生。
延宝元年(1673年)徳川家綱に拝謁する。延宝7年(1679年)には叙任するが、家督を継ぐことなく天和元年(1681年)に18歳で早世した。
なお、佐貫藩自体も貞享元年(1684年)に改易された。