景廷賓

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景 廷賓(けい ていひん、Jing Tingbin1861年 - 1902年)。尚卿義和団の乱後の反運動の指導者の一人。

直隷省広宗出身。武生であったが、1901年に広宗県に義和団の乱時の賠償が求められると、反対闘争の首領に推された。1902年春、巨鹿県で蜂起を行い、「龍団大元帥」を名乗り、「掃清滅洋」をスローガンに掲げた。教会を焼き討ちし、清軍と戦ったが、失敗に終わった。その後成安県に逃れ、再び蜂起して臨漳県に迫ったが、敗北して捕らえられ、威県で処刑された。

参考文献[編集]

  • 『中国歴史大辞典・清史(下)』上海辞書出版社