日本航空機エンジン協会
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一般財団法人日本航空機エンジン協会(いっぱんざいだんほうじんにほんこうくうきエンジンきょうかい、Japanese Aero Engines Corporation、略称:JAEC )は、経済産業省所管の財団法人から移行した一般財団法人。1981年設立。
概要
[編集]ジェットエンジンの国際共同開発の際、日本側をとりまとめる団体として日本のジェットエンジンメーカー3社、石川島播磨重工業(現・IHI)、三菱重工業、川崎重工業の協力のもと設立された。
- 東京都中央区京橋2-5-18 京橋創生館9階
- 代表理事:満岡次郎
事業
[編集]民間航空機エンジンの開発に関する調査・研究、それらに伴う試験や分析。民間航空機エンジンの製造や販売の促進。
関連項目
[編集]- RJ500 (エンジン) - このエンジンの共同開発が行われていた時にJAECは設立され、その計画を引き継いだ。
- V2500 (エンジン) - RJ500から続く形で参画
- ゼネラル・エレクトリック TF34/CF34 - CF34-8およびCF34-10の開発に参加
- ゼネラル・エレクトリック パスポート - CF34の後継機種としてIHIと川崎重工が参画
- ゼネラル・エレクトリック GEnx -787用エンジン事業としてIHIと三菱重工が参加
- ロールス・ロイス トレント - 787用エンジン事業としてトレント1000の開発に三菱重工と川崎重工が参加
- プラット・アンド・ホイットニー PW1100G-JM - A320neo用エンジン-IHIと三菱重工と川崎重工が参画
- 日本航空宇宙工業会 - 航空機エンジン協会は同法人の正会員である