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忍法破り 必殺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
忍法破り 必殺
監督 梅津明治郎
脚本 元持栄美舟木文彬
原作 犬塚稔
製作 小角恒雄
出演者 長門勇
大瀬康一
丹波哲郎
音楽 阿部皓哉
撮影 小杉正雄
編集 太田和夫
製作会社 松竹京都撮影所[1]
配給 松竹
公開 日本の旗1964年12月26日
上映時間 89分[2]
製作国 日本の旗 日本
言語 日本の旗日本語
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忍法破り 必殺』(にんぽうやぶりひっさつ)は、1964年12月26日に松竹が配給した、梅津明治郎監督による、戦国時代が舞台の時代劇映画である[3]。忍者映画がブームになっていたことから製作された[1]。梅津明治郎初監督作品である[4][5]。殺陣シーンは、少林寺拳法を織り込んだものとなっている[6]

あらすじ

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足軽の斎藤孫兵衛は、楽天的な男で、城は敵兵たちに囲まれ、城内では評定が開かれていたが、酒を煽り酔っていた。城主は自決、家臣らは、遺児の小太郎を落ち延びさせ、再起を目指す計画を立てていたが、家老は影で裏切る準備をしていた。孫兵衛は、榎戸半九郎という忠臣から小太郎を護衛する様に命じられたが、孫兵衛はそそくさと城から逃走する。その後、図らずも小太郎に出くわし、小太郎に従う美しい女に目を奪われた孫兵衛は、護衛として小太郎たちに加わる。裏切り者の家老は、忍者たちに小太郎たちを追わせ、小太郎の腰元も裏切っていたことから、簡単に襲撃を許すが、これを撃退することに成功。しかしその後も、追手は執拗に小太郎と孫兵衛を追い詰める。

配役

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スタッフ

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  • 監督 : 梅津明治郎
  • 製作 : 小角恒雄
  • 撮影 : 小辻昭三
  • 美術 : 倉橋利韶
  • 音楽 : 阿部皓哉
  • 編集 : 太田和夫
  • 原作 : 犬塚稔
  • 脚本 : 元持栄美舟木文彬
  • 日本少林寺拳法 : 原田公臣[2]
  • 殺陣 : 三原博[2]

併映作品

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脚注

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  1. ^ a b CINEMA忍法帖”. ラピュタ. 2022年9月16日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g 忍法破り 必殺”. 国立映画アーカイブ. 2022年9月16日閲覧。
  3. ^ キネマ旬報 1965年1月上旬新年特別号 p.116
  4. ^ 梅津明治郎 略歴”. 日本映画監督協会. 2022年9月16日閲覧。
  5. ^ 忍法破り 必殺”. 文化庁 日本映画情報システム. 2022年8月11日閲覧。
  6. ^ 松竹第一主義 松竹映画の100年 忍法破り 必殺”. 国立映画アーカイブ. 2022年9月16日閲覧。

外部リンク

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