御巣鷹山トンネル

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御巣鷹山トンネル
長野県側の出入口
概要
位置 群馬県長野県
現況 供用中
起点 群馬県多野郡上野村
終点 長野県南佐久郡南相木村
運用
建設開始 1998年
完成 2005年11月
開通 2000年7月
所有 東京電力
管理 東京電力
通行対象 東京電力関連専用
用途 保守管理
技術情報
設計技師 竹中土木アイサワ工業福田組
全長 2,098m
道路車線数 1車線
高さ 5.34m
6.2m
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御巣鷹山トンネル(おすたかやまトンネル)は、群馬県多野郡上野村長野県南佐久郡南相木村を結ぶトンネルである。

長野側の銘板

概要[編集]

東京電力が、南佐久郡南相木村と群馬県多野郡上野村で建設した神流川発電所南相木ダム上野ダムの建設、保守管理に伴って、1998年(平成10年)に着工、2年の工期と約20億円をかけ、2000年(平成12年)7月に開通した。

延長2098m、幅6.2m、高さ5.34mで、群馬、長野県境を貫いている。

ダム建設中は工事用車両の専用道路とし、完成後は一般開放されるとも言われたが、現在まで東京電力のメンテナンス用としての利用であり、一般車両の通行は禁止されている。