コンテンツにスキップ

張太日

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
張太日
基本情報
本名 張太日
階級 スーパーフライ級
身長 173cm
国籍 大韓民国の旗 大韓民国
誕生日 (1965-04-10) 1965年4月10日(59歳)
出身地 全羅南道潭陽郡
スタイル サウスポー
プロボクシング戦績
総試合数 31
勝ち 26
KO勝ち 11
敗け 4
引き分け 1
無効試合 0
テンプレートを表示

張 太日(チャン・テイル、朝鮮語: 장태일英語: Tae-Il Chang1965年4月10日 - )は、大韓民国(韓国)の元プロボクサー全羅南道潭陽郡出身。 第5代・第9代OPBF東洋太平洋スーパーフライ級王者。元IBF世界スーパーフライ級王者。

来歴

[編集]

1981年10月18日、張はプロデビューを果たし、引き分けに終わった。

1981年11月8日、安博文と対戦し4回判定勝ちを収めた。

1983年12月4日、追元春と対戦し、6回判定勝ちを収めた。

1984年4月6日、哦常京と対戦し、8回判定勝ちを収めた。

1984年7月13日、元日本ライトフライ級王者伊波政春と対戦し9回2分2秒KO勝ちを収めた。

1984年9月9日、韓国スーパーフライ級王者雲好均と対戦し、9回KO勝ちを収め王座獲得に成功した。

1984年11月3日、秤升炫と対戦し、10回判定負けを喫し韓国王座の初防衛に失敗し、王座から陥落した。

1985年6月1日、エデル・ゲロニモとOPBF東洋太平洋スーパーフライ級王座決定戦を行い、12回判定勝ちを収め王座獲得に成功した。

1986年4月12日、後のOPBF東洋太平洋バンタム級王者呉張均と対戦し、3回KO勝ちを収めた。

1986年8月3日、ノンベルド・ナパタヤと対戦し、3回KO勝ちを収めた。

1986年10月17日、ルーベン・デ・ラ・クルスと対戦し、7回3分8秒KO勝ちを収めた。

1987年5月17日、韓国の釜山市でIBF世界スーパーフライ級王座決定戦を元IBF世界フライ級初代王者の権順天と行い、15回2-1(145-142、144-142、143-144)の判定勝ちを収め、王座獲得に成功した。

1987年10月17日、ジャカルタゲロラ・ブン・カルノ・スタジアムエリー・ピカルと対戦し、15回1-2(138-145、137-147、143-142)の判定負けを喫し初防衛に失敗し、王座から陥落した。

1988年1月24日、OPBF東洋太平洋スーパーフライ級王者鄭炳寛と対戦し、12回判定勝ちを収め3年ぶりの王座返り咲きに成功した。

1988年3月26日、ヨッシー・アムニフと対戦し、12回判定勝ちを収め初防衛に成功した。

1988年5月22日、倉橋和人と対戦し、6回TKO勝ちを収め2度目の防衛に成功した。

1988年7月24日、李承群と対戦し、7回TKO勝ちを収め3度目の防衛に成功した。

1989年1月15日、WBA世界スーパーフライ級王者カオサイ・ギャラクシーと対戦し、2回2分KO負けを喫し王座獲得に失敗した。この試合を最後に現役を引退した。

脚注

[編集]

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]
空位
前タイトル保持者
エリー・ピカル
IBF世界スーパーフライ級王者

1987年5月17日 - 1987年10月17日

次王者
エリー・ピカル