張保皐記念館

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張保皐記念館
張保皐記念館
各種表記
ハングル 장보고기념관
漢字 張保皐記念館
発音 チャンボゴギニョムグァン
英語表記: ChangPoGo Memorial hall
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張保皐記念館(チャン・ボゴきねんかん)は大韓民国全羅南道莞島郡にある張保皐記念館である。土地面積14,472m²、建築面積1,739m²、展示面積730m²の地上2階の鉄筋コンクリート建物である。1階には中央ホール、映像室、企画展示室、収蔵庫、休憩室があり、2階には常設展示室である1展示室、海辺の道、2展示室がある。[1]

展示案内[編集]

1階中央ホールには清海鎮船舶研究所馬光南(マ・グァンナム)所長が製作して「海上王張保皐記念事業会」から寄贈した「張保皐貿易船」が実物の1/4の大きさで制作・展示されており、中国工芸美術大師である陸光正氏がシナノキで製作した「海上王張保皐」という大型の木造壁画(横8m×縦2.2m)が展示されている。

2階の常設展示室は「根」、「清海鎮の成り立ち」、「海上帝国」、「航海」などテーマ別に4つの区域に区分されており、各区域ごとにテーマに合った遺物が展示されている。

脚注[編集]

  1. ^ 張保皐記念館の建設背景

外部リンク[編集]