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幼小一貫教育

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

幼小一貫教育(ようしょういっかんきょういく)とは、就学前教育(一般の幼稚園で行われている教育)と初等教育(一般の小学校で行われている教育)の課程を調整し、幼稚園での保育成果を効果的に小学校低学年時教育に引き継いだ[1]、無駄を省き一貫性を持たせた体系的な教育方式のことである。これを行っている学校のことを幼小一貫校(ようしょういっかんこう)という。

概要

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かつて一貫校といえば私立の学校がほとんどであったが、近年は幼稚園、小学校を統合した公立の幼小一貫校が各地で徐々に開校している。

無試験で上級学校に進学する学校を俗に「エスカレーター式」」と呼ぶことがあるため、幼小一貫校もこのように呼ばれることがある。

上記記載されている事とは別に、過疎地などでは幼稚園と小学校で校舎・敷地を共用する幼小併設校(幼小併置校)が存在する。このような形態の学校では一部の行事などを幼・小学校合同で実施することがある。

日本の幼小一貫教育を行っている学校の一覧

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国立学校

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公立学校

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私立学校

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脚注

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関連項目

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