幸福寺
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大佛山幸福寺 | |
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所在地 | 三重県度会郡玉城町世古395-3 |
山号 | 大佛山 |
宗派 | 無宗派 |
本尊 | 地蔵菩薩 |
創建年 | 昭和58年(1983年)11月19日 |
開山 | 俊乗房重源 |
開基 | 加藤貢 |
正式名 | 大佛山 幸福寺 |
公式サイト | [1] |
法人番号 | 5190005004997 |
大佛山幸福寺(だいぶつやま こうふくじ)は、三重県度会郡玉城町にある寺院で、山号は大佛山(だいぶつやま)である。
中世において「俊乗坊重源」が源平の争乱で焼失した東大寺大仏殿を再建するために伊勢神宮に参詣し、その折に大仏山に留まって大仏尊像のひな形(小型の尊像)を作ったと伝わっている。また、「伊勢紀行」では、歌僧「堯孝」が永享5年(1433)に大仏山を土大仏と称して重源上人の伝説を語り、「此の山は わしの高ねか 更に又 遮那の姿を 仰きみるかな」と歌っていることから、古くより大仏山は霊山として信仰されていた。
昭和58年7月には加藤貢によって無宗派、単立寺院として幸福寺が落慶された。本尊は子どもを守る姿をした木造地蔵菩薩立像である。