岩垂弘

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岩垂 弘(いわだれ ひろし、1935年‐)は、日本のジャーナリスト。元朝日新聞記者。日本の平和運動協同組合運動を中心に取材活動をしている。

経歴[編集]

長野県岡谷市生まれ。長野県諏訪清陵高等学校を経て[1]1958年早稲田大学政治経済学部卒業、同年朝日新聞社に入社。盛岡浦和静岡各支局員、東京本社の社会部員、北埼玉支局長、浦和支局次長、首都部次長、社会部次長、編集委員などを歴任。1995年退職。現在、平和・協同ジャーナリスト基金代表運営委員[1]、ブログ「リベラル21」副代表[2]

人物[編集]

朝日新聞の社会部にいた岩垂は仲間と「北朝鮮は地上の楽園」という記事を書いた。この地上の楽園キャンペーンは20年以上続いた。2004年7月8日、「北朝鮮の素顔」という記事で、「情報が少なかった」「十分な取材ができなかった」から想像で天国のように書いたと認めた[3]

著作[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b 岩垂弘 『もの書きを目指す人びとへ―わが体験的マスコミ論』筆者による自己紹介
  2. ^ lib21.blog96.fc2.com/blog-entry-5.html 発刊にあたって(リベラル21)
  3. ^ 高山正之『朝日新聞の魂胆を見破る法』テーミス

外部リンク[編集]