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山﨑杉夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

山﨑 杉夫(やまざき すぎお、1968年 - )は、日本のイラストレーター絵本作家[1][2]

人物・経歴

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1968年、東京都生まれ。神奈川県鎌倉市在住。立教大学経済学部卒業[1]

株式会社イトーキに入社して、会社員を経験した後、美術学校であるセツ・モードセミナーを卒業。その後、安西水丸に師事し、安西のイラスト塾で学んだ[1][2]

イラストレーターとして主に書籍、雑誌を中心に活動し、2003年には第21回ザ・チョイス年度賞入賞、TIS公募金賞受賞[1][2]。その他、ブランドショップとのコラボレーションや、日本酒のラベルデザインも手掛けるなど、幅広く活躍する[3][4]

作風は、日本の古典的な美しさに通じるものがあり、多くの書籍や製品で高く評価されている[3]。 東京イラストレーターズ・ソサエティ会員[1]

主な著作

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  • 『黒猫ナイト』(絵本)長崎出版 2006年10月
  • 『ばけねこやま』(紙芝居)教育画劇 2008年1月

脚注

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