小田光康
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小田 光康(おだ みつやす、1964年[1] - )は、日本のジャーナリスト。明治大学情報コミュニケーション学部准教授。元PJニュース編集長[2]。
米Deloitte & Toucheスタッフ[3]、共同通信記者[4]、ロイター通信社契約記者[4]、ブルームバーグ契約記者[3]を経て、PJニュース編集長[3]。PJニュース倒産後に、朝日新聞AERAでの勤務を経て明治大学情報コミュニケーション学部准教授。
来歴
[編集]東京都立荻窪高等学校卒業。麻布大学環境保健学部卒業。大学卒業後、アメリカ留学。その後、Deloitte Touche Tohmatsuで会計コンサルタントを経験。勤務中にMBAを取得をした。その後、日本国内で契約記者として活動しながら、東京大学大学院へ進学。研究テーマは「ジャーナリズム教育」。東京大学大学院人文社会系研究科修士課程修了(社会情報学)。修了後、ベンチャーメディアPJニュースを設立。東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得満期退学(教育学)[3]。PJニュース倒産後、デジタルハリウッド大学や早稲田大学で兼任講師を勤め、明治大学准教授へ着任。
人物
[編集]- 2015年4月 - 東京農工大学 農学部附属国際家畜感染症防疫研究教育センター 参与研究員
- 2015年4月 - 明治大学 感染症情報分析センター センター長
- 2012年1月 - Around The Rings Tokyo Bureau Correspondent
- 2012年1月 - 2013年3月 朝日新聞出版 アエラ編集部 記者
- 2006年11月 - 2013年3月(株)PJニュース 代表取締役
- 2004年1月 - 2006年10月 ライブドア メディア事業部 ライブドアPJニュース編集長
- 1997年9月 - 2003年12月 Bloomberg News Tokyo Bureau Reporter
- 1996年10月 - 1997年6月 The Reuters Tokyo Bureau Photographer
- 1994年9月 - 1996年10月 (社)共同通信社 外信部 アトランタ支局員
- 1990年9月 - 1994年7月 Deloitte & Touche Management Consulting Consultant
著書
[編集]- 『パブリック・ジャーナリスト宣言。』(朝日新書 82) 朝日新聞社 2007年11年 ISBN 4022731826 単著
- 『「スポーツジャーナリスト」という仕事』 出版文化社、2005年4月。ISBN 4-883383024 単著
- 『実践ジャーナリスト養成講座』 平凡社、2004年2月。ISBN 4-582-73829-X 部分執筆
- 『論争 いま、ジャーナリスト教育』 東京大学出版会、2003年4月。ISBN 978-4130530132 部分執筆
脚注
[編集]- ^ https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784883383023
- ^ Citizen-journalism Web sites struggle to attract reporters by Tony Mcnicol May 15, 2007 The Japan Times
- ^ a b c d 2014年教員活動成果報告書
- ^ a b パブリック・ジャーナリスト宣言。 著者紹介