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姶良中継局

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姶良中継局(あいらちゅうけいきょく)は、鹿児島県姶良市鍋倉にあるテレビ放送の中継局地上デジタル放送の中継局については2009年(平成21年)9月に設置されることになった。

付近は桜公園という鹿児島湾(錦江湾)、桜島などが見渡せる公園であり眺望には絶好のスポットである、花見時には大勢の人でにぎわう、米山薬師からは尾根伝いで結ばれており絶好のハイキングコースである。

送信施設概要

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地上デジタルテレビジョン放送

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ID 放送局名 物理
チャンネル
空中線
電力
ERP 放送対象地域 放送区域
内世帯数
運用開始日
1 MBC
南日本放送
49 3W 6.4W 鹿児島県 21,580世帯 2009年
9月30日
2 NHK
鹿児島教育
27 8.5W 全国
3 NHK
鹿児島総合
45 8.3W 鹿児島県
4 KYT
鹿児島読売テレビ
19 6.6W
5 KKB
鹿児島放送
43 6.4W
8 KTS
鹿児島テレビ放送
21 6.6W
  • 試験放送は、2009年(平成21年)8月3日から9月29日まで全局実施中。
  • 2009年(平成21年)7月14日、九州総合通信局より姶良中継局に地上デジタルテレビジョンの予備免許が付与された。
  • 主な受信地域:鹿児島県姶良市の各一部

地上アナログテレビジョン放送

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チャンネル 放送局名 空中線
電力
ERP 放送対象地域 放送区域
内世帯数
運用開始日
2[1] NHK
鹿児島教育
映像10W
/音声2.5W
映像36W
/音声9.1W
全国 不明 1965年
9月1日[2][3]
4[1] NHK
鹿児島総合
映像34W
/音声8.5W
鹿児島県
6[1] MBC
南日本放送
映像33W
/音声8.3W
24→31[1] KKB
鹿児島放送
映像30W
/音声7.5W
映像78W
/音声19.5W
1991年
3月23日[4]
20→52[1] KYT
鹿児島読売テレビ
映像95W
/音声24W
1994年
4月1日[注 1]
22→62[1] KTS
鹿児島テレビ放送
1971年
5月15日[3]

脚注

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注釈

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  1. ^ 鹿児島読売テレビの本放送開始日。サービス放送としては1994年3月23日から運用開始[4]

出典

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  1. ^ a b c d e f g アナログ周波数変更対策一覧(鹿児島県)』(プレスリリース)総務省九州総合通信局、2006年10月15日。オリジナルの2007年8月8日時点におけるアーカイブhttps://warp.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/258151/www.kbt.go.jp/map/ch46_changelist.htm2023年8月26日閲覧 
  2. ^ 日本放送協会総合放送文化研究所放送史編修室『NHK年鑑'75』日本放送出版協会、1975年、312頁。 
  3. ^ a b 日本民間放送連盟『日本放送年鑑 昭和55年度』洋文社、1980年、512頁。 
  4. ^ a b NHKアイテック/編集; 日本放送協会/監修; 日本民間放送連盟/監修『全国テレビジョン・FM・ラジオ放送局一覧 2004』NHKアイテック、2004年、946頁。