奈古町
表示
なごちょう 奈古町 | |
---|---|
廃止日 | 1955年1月1日 |
廃止理由 |
新設合併 奈古町、福賀村、宇田郷村 → 阿武町 |
現在の自治体 | 阿武町 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中国地方 |
都道府県 | 山口県 |
郡 | 阿武郡 |
総人口 |
5,271人 (国勢調査、1950年) |
隣接自治体 | 福賀村、宇田郷村、紫福村、大井村 |
奈古町役場 | |
所在地 | 山口県阿武郡奈古町大字奈古 |
座標 | 北緯34度30分12秒 東経131度28分17秒 / 北緯34.50336度 東経131.47136度座標: 北緯34度30分12秒 東経131度28分17秒 / 北緯34.50336度 東経131.47136度 |
ウィキプロジェクト |
奈古町(なごちょう )は、山口県阿武郡にあった町。現在の阿武町大字奈古・木与にあたる。本項では町制前の名称である奈古村(なごそん)についても述べる。
地理
[編集]- 海洋 : 日本海
- 山岳 : 栃原山、床並山、中山、生平山、遠岳山
- 島嶼 : 野島、男鹿島
歴史
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、奈古村・木与村の区域をもって奈古村が発足。
- 1942年(昭和17年)11月3日 - 奈古村が町制施行して奈古町となる。
- 1955年(昭和30年)1月1日 - 福賀村・宇田郷村と合併して阿武町が発足。同日奈古町廃止。
経済
[編集]産業
[編集]- 農業
『大日本篤農家名鑑』によれば、奈古村の篤農家は「案野洵一郎、長山啓介、長山源吉、中村平七、中村竹松、小野彌市、西村文作、田中要吉、田中善衛、池田健熊」などがいた[1]。
交通
[編集]鉄道路線
[編集]出身・ゆかりのある人物
[編集]脚注
[編集]- ^ 『大日本篤農家名鑑』166 - 167頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2022年5月15日閲覧。
- ^ a b 『人事興信録 初版』に164頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2022年5月22日閲覧。
- ^ 『人事興信録 第8版』ニ52頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2022年5月15日閲覧。
- ^ 『全国市長銘鑑 自治制実施五十周年記念』57頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2022年5月15日閲覧。
参考文献
[編集]- 人事興信所編『人事興信録 初版』人事興信所、1903 - 1911年。
- 大日本篤農家名鑑編纂所編『大日本篤農家名鑑』大日本篤農家名鑑編纂所、1910年。
- 人事興信所編『人事興信録 第8版』人事興信所、1928年。
- 帝国自治協会『全国市長銘鑑 自治制実施五十周年記念』帝国自治協会、1938年。
- 『角川日本地名大辞典 35 山口県』。