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国際連合安全保障理事会決議1981

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
国際連合安全保障理事会
決議1981
日付: 2011年5月13日
形式: 安全保障理事会決議
会合: 6,535回
コード: S/RES/1981
文書: 英語

投票: 賛成: 15 反対: 0 棄権: 0
主な内容: コートジボワールの情勢
投票結果: 採択

安全保障理事会(2011年時点)
常任理事国
中華人民共和国の旗 中国
フランスの旗 フランス
ロシアの旗 ロシア
イギリスの旗 イギリス
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
非常任理事国
ボスニア・ヘルツェゴビナの旗 ボスニア・ヘルツェゴビナ
ブラジルの旗 ブラジル
 コロンビア
ドイツの旗 ドイツ
ガボンの旗 ガボン
インドの旗 インド
レバノンの旗 レバノン
ナイジェリアの旗 ナイジェリア
ポルトガルの旗 ポルトガル
南アフリカ共和国の旗 南アフリカ共和国

UNOCI medal

国際連合安全保障理事会決議1981(こくさいれんごうあんぜんほしょうりじかいけつぎ1981、: United Nations Security Council Resolution 1981)は、2011年5月13日国際連合安全保障理事会で採択された決議である。コートジボワール象牙海岸)情勢に関する過去の決議(1933、1942、1946、1951、1962、1967、1968、1975、1980)を想起した上で、安保理は、国際連合コートジボワール活動(UNOCI)の活動期限を2011年7月31日まで延長し、リベリアからの国際連合の部隊の一時的な再派遣の期限を2011年6月30日まで延長した[1]

リベリアからコートジボワールへの部隊の一時的な派遣は、予定より1カ月早く終わることになった[2]

決議

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見解

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安保理は、決議の序文として、決議1609(2005年)と決議1938(2010年)における国際連合平和維持活動間の協力協定を想起し、必要に応じて国際連合リベリア・ミッション(UNMIL)からUNOCIに追加兵力を一時的に派遣する意向を示した。

行為

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安保理は、国際連合憲章第7章に基づき、UNOCIの活動期限を2011年7月31日まで延長し、UNMILの部隊の一時的派遣期限も2010年6月30日まで延長した。一時的に派遣される部隊は、歩兵3個中隊、航空隊1個隊、攻撃ヘリコプター3機と乗組員で構成された。

最後に、国際連合事務総長の潘基文は、同日中にUNOCIの任務の評価について報告しなければならないとされた。

関連項目

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参考文献

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外部リンク

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