加古川市立浜の宮小学校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
加古川市立浜の宮小学校
地図北緯34度43分55.4秒 東経134度50分8秒 / 北緯34.732056度 東経134.83556度 / 34.732056; 134.83556座標: 北緯34度43分55.4秒 東経134度50分8秒 / 北緯34.732056度 東経134.83556度 / 34.732056; 134.83556
国公私立の別 公立学校
設置者 加古川市
設立年月日 1972年(昭和47年)
創立記念日 10月9日
共学・別学 男女共学
学校コード B128210004166 ウィキデータを編集
所在地 675-0022
兵庫県加古川市尾上町口里770-37
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
テンプレートを表示

加古川市立浜の宮小学校(かこがわしりつ はまのみやしょうがっこう)は、兵庫県加古川市にある公立小学校浜の宮公園に隣接し、周囲を松原が囲む。

概要[編集]

運動場
  • 創立 - 1972年
  • 所在地 - 兵庫県加古川市尾上町口里770-37
  • 校区 - 尾上町口里(一部)、尾上町池田(一部)、別府町新野辺北町5丁目(一部)、尾上町安田(一部)

沿革[編集]

4月1日 - 尾上小学校より分離、併設して開校。伊藤正吉校長以下教職員23名着任。学級数14、児童数481名で発足。
5月22日 - 校章を決定。
7月 - 尾上小学校から校区を分割して創立。創立後しばらくは尾上小学校の教室を間借りしていた。
  • 1973年(昭和48年)4月3日 - 新校舎へ移転
5月21日 - 校舎第1棟の工事終了
10月9日 - 創立記念日
  • 1974年(昭和49年)4月1日 - なかよし学級(児童数7名)を特設
  • 1975年(昭和50年)
3月18日 - 校舎第2棟の工事終了
9月3日 - マリンガ市より市長一行が来訪
  • 1977年(昭和52年) 3月17日 - 体育館工事完了
  • 1983年(昭和58年)11月1日 - 「心を育てる教育」研究発表会
  • 1984年(昭和59年)
3月17日 - 校舎増築竣工記念式
4月1日 - 加古川市教育研究所より泥治校長着任
10月15日 - 兵庫県より「みどりの賞」を受賞
  • 1985年(昭和60年)1月30日 - 県教委指定グリーン・スポーツ推進発表会
  • 1986年(昭和61年)11月9日 - 同和教育推進地区実践発表会
  • 1991年(平成3年)10月29日 - 市指定「思いやりの心を育てる教育」研究発表会
  • 1993年(平成5年)4月1日 - 平成5・6年度県ボランティア協力校指定・市福祉教育推進校指定
  • 1994年(平成6年)11月17日 - 兵庫県よい歯の学校優秀校受賞
  • 1995年(平成7年)1月17日 - 阪神大震災により12名の仮入学児童受け入れ
  • 2000年(平成12年)10月27日 - 市指定「総合的な学習の時間」研究発表会
  • 2001年(平成13年)4月16日 - パソコン教室開設
  • 2006年(平成18年)4月1日 -学級増に伴い、プレハブ2教室を設立
  • 2007年(平成19年)
4月1日 - 多目的棟新設(給食室・多目的室・生活科室・特別活動室の新設)
10月29日 - なかよし学級3室移築
  • 2009年(平成21年)7月24日 - 耐震改修工事施工
  • 2010年(平成22年)11月8日 - 体育館床改修工事
  • 2012年(平成24年)10月22日 - 体育館耐震改修工事
  • 2013年(平成25年)
6月29日 - 管理棟(北館)耐震改修工事
10月25日 - 播磨東図工科研究大会
  • 2021年(令和3年)10月29日 - 「50周年記念式典」開催

教育・生活[編集]

  • 校区外には児童だけで行かないように指導している。
  • プールが校内にないため、水泳の授業では近隣にある浜の宮市民プールの25mプールを借りている。
  • 校長室にある学校建設前の完成予想図から、当初は校庭にプールを作る予定があったことがわかる。
  • 児童会で募金活動を行うなど、人権教育に積極的である。
  • 校区がかなり狭いため、校区外指導は厳しくされている。
  • 日本で初めて金管バンドが作られた。(浜っ子バンド)
  • だまピカ掃除やあいさつ運動など厳しい習慣が2017年から存在している。
  • 1学年平均クラス数は3クラスが平均であるが、4クラスまたは2クラスと学年によってクラス数に差がある。
  • 児童数は減少傾向である。
  • 空き教室を浜の宮幼稚園が工事のため間借りしたことがある。

行事[編集]

浜っ子ワールドカップ[編集]

※2010年頃まで

  • 1年生と6年生、2年生と4年生、3年生と5年生がペアを組む。
  • 1組、2組、3組に分かれて行う。
  • 1位5点、2位3点、3位0点という採点である。
種目
  • キャタピラー
  • フラフープリレー
  • ハードル走
  • 障害物リレー
  • 借り物競走
  • ボール運び

浜っ子フェスティバル[編集]

浜の宮小学校で行われているふれあいフェスティバルであり、ビンゴ大会や千本引きや焼きそばなどの屋台・浜っ子バンドなどの演奏などでPTAが主となって行われていた。教師によるプラ板作りも行われていた。しかし、新型コロナウイルスの影響で2019年の開催を最後に2020年から2023年まで中止になった。

2024年からはPTAの主体から一般業者が主体となり、『浜の宮小学校フェスティバル〜思ひ出横丁〜』として、3年ぶりの復活を果たし、再会されている。2024年の開催から、救急車・消防車・パトカーの観覧会やワゴンなどの移動販売などが初の出店となった。

開催時期は毎年2月第一土曜日であり、一日限りである。


近隣[編集]

著名な出身者[編集]

  • 黒木茜-馬場馬術オリンピック選手→当学校50周年式典で演説を行ったことがある。

通学区域が隣接している学校[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]