内谷氷川社
表示
内谷氷川社 | |
---|---|
所在地 | 埼玉県さいたま市南区内谷2-2-17 |
位置 | 北緯35度50分3秒 東経139度38分5秒 / 北緯35.83417度 東経139.63472度座標: 北緯35度50分3秒 東経139度38分5秒 / 北緯35.83417度 東経139.63472度 |
主祭神 | 素戔嗚尊 |
社格等 | 村社 |
創建 | 不詳 |
内谷氷川社(うちやひかわしゃ)は、埼玉県さいたま市南区の神社。
歴史
[編集]創建年代は不明である。ただ『鶴岡事書日記』応永二年(1395年)の項に当社が記されていることから、少なくとも室町時代前期には既に存在していたものと推測される[1]。
当地は鶴岡八幡宮の荘園で、年貢納入を巡って鶴岡八幡宮との間で紛争が起きており、地元の指導者の一人として当社の神職が『鶴岡事書日記』で挙げられている[1]。
当社の本殿は覆堂の中に入っている。安土桃山時代中期のもので「見世棚造」の建築物が二棟並んでいる。埼玉県の文化財に指定されている[1]。
文化財
[編集]交通アクセス
[編集]- 武蔵浦和駅より徒歩25分。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 青木義脩、丹治健蔵 著『埼玉ふるさと散歩(浦和市・与野市)』さきたま出版会、1992年