伊藤彰彦 (映画史家)
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伊藤 彰彦(いとう あきひこ、1960年[1] - )は、日本の映画製作者、映画史研究家。
略歴
[編集]慶應義塾大学文学部国文学科卒[1]。1998年、日本シナリオ作家協会大伴昌司賞佳作奨励賞受賞[1]。
2015年度(平成27年度)、『映画の奈落―北陸代理戦争事件』が第37回講談社ノンフィクション賞の最終候補作となる。
著書
[編集]- 映画の奈落 : 北陸代理戦争事件(2014年、国書刊行会)
- 映画の奈落 完結編 : 北陸代理戦争事件(2016年、講談社+α文庫)- 増補版
- 無冠の男 : 松方弘樹伝 -The Actor without a Crown-(2017年、講談社)- 松方弘樹との共著
- 最後の角川春樹(2021年、毎日新聞出版)
- 仁義なきヤクザ映画史 1910-2023(2023年8月、文藝春秋)
- なぜ80年代映画は私たちを熱狂させたのか(2024年4月、講談社+α新書)
映画
[編集]- 明日泣く(2011年、色川武大原作、内藤誠監督) - 脚本
- スティルライフオブメモリーズ(2018年、⽮崎仁司監督) - プロデューサー・脚本