五十嵐卓三
表示
五十嵐 卓三(いがらし たくざん、1931年 - )は、日本の僧侶。山形県鶴岡市善寶寺第42世住職。大本山總持寺顧問。
来歴
[編集]鶴岡市生まれ。駒澤大学大学院修士課程修了。曹洞宗教化研修所研修員、乗慶院住職、京都大学特別研修員を歴任。国立鶴岡工業高等専門学校、鶴岡市立荘内看護専門学校にて哲学・心理学を20年にわたり講義を行う[1]。発表論文多数。1983年から2000年までヨーロッパでの講義・講演に招聘された[2]。
2010年に善寶寺42世住職となる。大本山總持寺顧問[3][4][5]。
著書に『瑩山思想の本質―瑩山禅師の垂語参究』『道元思想の本質―道元禅師の垂語参究』などがある[6][7]。
著書
[編集]- 『龍を見た男 :海と船と善宝寺』藤沢周平(文) 山形新聞社 1976.1
- 『東と西の出会い : 禅とキリスト教の不思議な軌跡 』さんまあ出版 1995.11
- 『道元思想の本質―道元禅師の垂語参究』国書刊行会 1999.4
- 『「観音経の」こころ 観音さまの世界に遊ぶ』中外日報社 2003.11
- 『瑩山思想の本質―瑩山禅師の垂語参究』国書刊行会 2009.4
「国立国会図書館サーチ」を参照
出典
[編集]- ^ INBUDS. “五十嵐卓三”. 2019年10月22日閲覧。
- ^ soto-zen.net. “寄稿「アメリカに見る宗教活動の一風景」五十嵐卓三師 1994年4月15日”. 2019年10月22日閲覧。
- ^ 曹洞宗山形県第二宗務所. “護持会研修会”. 2019年10月22日閲覧。
- ^ ほんの森. “「観音経の」こころ 観音さまの世界に遊ぶ”. 2019年10月22日閲覧。
- ^ 山形新聞2019.2.4. “鶴岡・善宝寺でお水取り”. 2019年10月22日閲覧。
- ^ 仏教企画. “新春対談 曹洞宗と龍神信仰 五十嵐卓三”. 2019年10月22日閲覧。
- ^ 紀伊國屋書店. “著書”. 2019年10月22日閲覧。