三野乙益

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三野 乙益(みの の おとます、生没年不詳)は、奈良時代の人。は臣[注釈 1]備前国津高郡津高郷の人。

概要[編集]

宝亀5年11月23日774年12月30日)付の備前国津高郡菟垣村当地畠売買券に、同郷の漢部阿古麻呂から畑3段を購入したことが記されている。宝亀7年12月11日777年1月24日)付の備前国津高郡津高郷陸田売買券にもその名が見える[1]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 三野臣は吉備氏の一族で三野国造家であった。

出典[編集]

  1. ^ 『唐招提寺文書』[要文献特定詳細情報]

関連項目[編集]

参考文献[編集]