ワシリー・ラザレフ
表示
ワシリー・グリゴリエヴィッチ・ラザレフ | |
---|---|
宇宙飛行士 | |
国籍 | ソビエト連邦 |
生誕 |
1928年2月23日 ソビエト連邦 ロシア社会主義連邦ソビエト共和国、アルタイ地方ポロシノ |
死没 |
1990年12月31日 (62歳没) ソビエト連邦 ロシア・ソビエト連邦社会主義共和国、モスクワ |
他の職業 | 医学博士 |
階級 | ソ連空軍大佐 |
宇宙滞在期間 | 1d 23h 15m |
選抜試験 | Voskhod Group (Medical Group 1) |
ミッション | ソユーズ12号 |
ワシリー・グリゴリエヴィッチ・ラザレフ(ロシア語: Василий Григорьевич Лазарев、1928年2月23日 - 1990年12月31日)はソビエト連邦の宇宙飛行士。
略歴
[編集]1951年に高等空軍学校を卒業する。ソ連空軍での階級は大佐。
1964年5月26日に宇宙飛行士に選抜され、1973年のソユーズ12号に船長として搭乗。フライトエンジニアのオレグ・マカロフと共に、改良されたソユーズ宇宙船のテストを行った。
更に、1975年のソユーズ18a号にマカロフと共に搭乗したものの、ロケットの故障により第2段と3段の分離に失敗して軌道には到達せず、宇宙船は高度192kmで切り離されアルタイ山脈へ緊急帰還に成功した。しかし、無理な大気圏突入(15Gもの力が掛かった)に加え、着地時に強い衝撃を受けた事から、体を傷めてしまった。
1985年11月27日に宇宙飛行士を引退。
参考文献
[編集]- “Biographies of USSR / Russian Cosmonauts Vasili Lazarev”. space facts. 2010年9月14日閲覧。