コンテンツにスキップ

ラファエル・コンセプション

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ラファエル・コンセプション
基本情報
本名 ラファエル・アレクサンデル・コンセプシオン・エルナンデス
通称 El Torito
階級 スーパーバンタム級
身長 163cm
国籍 パナマの旗 パナマ
誕生日 (1982-06-24) 1982年6月24日(42歳)
出身地 パナマ県パナマシティ
スタイル オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数 27
勝ち 18
KO勝ち 8
敗け 8
引き分け 1
テンプレートを表示

ラファエル・アレクサンデル・コンセプシオン・エルナンデスRafael Alexander Concepcion Hernandez1982年6月24日 - )は、パナマの元プロボクサーパナマシティ出身。元WBA世界スーパーフライ級暫定王者

来歴

[編集]

2007年3月24日、パナマシティでジャン・ピエロ・ペレスWBAフェデラテンフライ級王座決定戦を行うがコンセプションが体重超過した為ペレスが勝った場合のみ王座を獲得する条件で行われたが、コンセプションが10回2-1(96-94、95-97、96-95)の判定勝ちを収めた[1]

2008年3月27日、パナマシティでジャン・ピエロ・ペレスと再戦し、3回48秒TKO勝ちを収めた[1]

2008年7月26日、セブのセブ・コロシアムでアレックス・ジョン・バナルとWBA世界スーパーフライ級暫定王座決定戦を行い、10回2分35秒KO勝ちを収め王座を獲得した[2][1]

2008年9月15日、アレナ・メヒコホルヘ・アルセと対戦し、9回終了時にコンセプションが棄権した為TKO負けを喫し初防衛に失敗、王座から陥落した[3][1]

2009年2月3日、ブルックリンのマソニック・テンプルで元世界2階級制覇王者のケルミン・グアルディアと対戦し、8回3-0(2者が78-74、77-75)の判定勝ちを収めた[1]

2009年8月15日、ラスベガスハードロック・ホテル&カジノザ・ジョイントで元IBF世界フライ級王者のノニト・ドネアとWBA世界スーパーフライ級暫定王座決定戦を行うが、コンセプシオンは前日計量で4ポンド12体重超過で失格となり、ドネアが勝ったときのみ王座獲得という条件で試合は行われ、ドネアが12回0-3(111-117、112-116、113-115)の判定の判定負けを喫した[4][1]

2010年7月17日、トゥストラ・グティエレスのパレンケ・デ・ラ・フェリアでWBCWBO世界バンタム級王者のフェルナンド・モンティエルと対戦し、3回1分7秒KO負けを喫し2階級制覇に失敗した[5][1]

獲得タイトル

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ a b c d e f g “ラファエル・コンセプション”. ボクシング 選手名鑑 -戦績一覧- -戦歴一覧-. https://boxinglib.com/boxingmeikan/archive/36992/0 2023年9月29日閲覧。 
  2. ^ Rafael Concepcion Ices AJ Banal in Ten, Upset City”. Boxing Scene.com. 2008年7月26日閲覧。
  3. ^ Jorge Arce Stops Rafael Concepcion in a Slugfest Battle”. Boxing Scene.com. 2008年9月16日閲覧。
  4. ^ 名城の暫定王座にドネア ルエバノは反則勝ちでV5 ボクシングニュース「Box-on!」 2009年8月16日
  5. ^ Fernando Montiel Demolishes Rafael Concepcion in Three”. Boxing Scene.com. 2010年7月17日閲覧。

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]
暫定王座決定戦 対戦者
アレックス・ジョン・バナル
WBA世界スーパーフライ級暫定王者
2008年7月26日 - 2008年9月15日
次暫定王者
ホルヘ・アルセ