ヤング・アット・アート・ミュージアム
ヤング・アット・アート・ミュージアム | |
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施設情報 | |
専門分野 | 美術館 |
来館者数 | 200,000人(年間) |
開館 | 1987年 |
所在地 | 座標: 北緯26度06分45秒 西経80度18分40秒 / 北緯26.1126度 西経80.3112度 |
位置 | 北緯26度06分45秒 西経80度18分40秒 / 北緯26.112624度 西経80.311202度 |
外部リンク |
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プロジェクト:GLAM |
ヤング・アット・アート・ミュージアム (Young At Art Museum, YAA) は、フロリダ州デイビーにある、1987年に設立された美術館。フォートローダーデールの大都市圏内にあり、751 SW 121st Avenue, Davie, Florida, USA が所在地である。この美術館は、アメリカ博物館同盟の認証を受けている。55,000 平方フィート(およそ5,110平方メートル)のこの美術館には、展示ギャラリー、YAA芸術研究所 (YAA Art Institute)、ティーン・センター、ミュージアム保育園 (Museum Preschool)、ブロワード郡図書館[1]。
起源
[編集]ヤング・アット・アート・ミュージアムは、もともと、ヤング・アット・アート・チルドレンズ・ミュージアム (Young At Art Children's Museum) という名で、1987年に芸術家のエスターとミンティ・シュラゴ (Esther and Mindy Shrago) によってミュージアム・ウィズアウト・ウォールズ (Museum Without Walls) 運動の一環として始められ、1989年にフロリダ州プランテーションに恒久的な施設が開設された。2012年、ヤング・アット・アート・ミュージアムは、美術館と公共図書館を併せた施設を開館した[2][3]。
様々な取り組み
[編集]2020年現在の常設展示には、ArtScapes、CultureScapes、GreenScapes、WonderScapesの4室があるほか、企画展も随時おこなわれており[4]、2014年には、2月にニューヨークで初個展を開催した増田セバスチャンが、その内容を同年7月から翌2015年1月までYAAで長期展示した[5]。
存続の危機
[編集]2020年9月、長年YAAに施設を提供してきたブロワード郡当局は、YAAの賃料等の滞納が80万ドルを超える額に上っており、施設のリースを打ち切る決定を発表した[6]。
脚注
[編集]- ^ Robinson, Randall, Young At Art Museum: Turbo-Charging South Florida's Creative Engine, Tropic Magazine, Summer 2012. [1][リンク切れ]
- ^ Young At Art Celebrates Grand Opening of New Museum, Press Kit, May 2012 [2]
- ^ Best Curator - 2013
- ^ “Permanent Exhibit Galleries”. Young At Art Museum. 2020年10月17日閲覧。
- ^ “マイアミの美術館「Young At Art Museum」で増田セバスチャン個展ロングラン公開” (2014年10月5日). 2020年10月17日閲覧。
- ^ Feinstein, Naomi (2020年9月23日). “Broward County Kicks Young at Art Museum Out of Davie Building”. Miami New times. 2020年10月17日閲覧。