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ムピンガ・カセンダ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ムピンガ・カセンダフランス語: Mpinga Kasenda1937年8月30日 - 1994年5月7日)は、ザイール共和国の政治家。第10代同国国家第一委員。第21代同国外務大臣。

経歴

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1937年8月30日にベルギー領コンゴでKasaiのTshilombaに生まれた。ロヴァニウム大学(現: キンシャサ大学)で政治学の博士を取得し、1977年から1979年まで第10代ザイール共和国国家第一委員を務め、1985年1月29日にはモブツの推薦により、革命的民衆運動中央委員会の第一副委員長に選出された。

また、1993年から1994年まで第21代ザイール共和国外務大臣を務めた[1]

1994年5月7日、飛行機事故が原因となり死去した。

文献

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  1. ^ Agence Zaire Presse (29 January 1985). “MPR Leadership Bodies Appointed in Zaire”. Summary of World Broadcasts: Non-Arab Africa (British Broadcasting Corporation Monitoring Service) (7864–7887): B/1. https://books.google.com/books?id=gv8zAAAAIAAJ. 

脚注

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  • Kisangani, Emizet Francois (2016). Historical Dictionary of the Democratic Republic of the Congo (4 ed.). Rowman & Littlefield. ISBN 9781442273160. https://books.google.com/books?id=sj9mDQAAQBAJ