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ウェスト・ミッドランズ・メトロ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ウェスト・ミッドランズ・メトロ
St Pauls駅に停車中の電車、2015年撮影。
St Pauls駅に停車中の電車、2015年撮影。
基本情報
現況 運行中
イギリスの旗 イギリス
所在地 ウェスト・ミッドランズ
種類 ライトレール
起点 ウルヴァーハンプトン・セント・ジョージズ停留場英語版
終点 ライブラリー停留場英語版
停留場数 28停留場
輸送実績 約800万人[1](19/20)
開業 1999年5月30日
運営者 ミッドランド・メトロ株式会社
使用車両 Urbos 3
路線諸元
路線距離 21 km
軌間 1435 mm標準軌
電化区間 全線
電化方式 直流750 V 架空電車線方式
最高速度 70 km/h
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ウェスト・ミッドランズ・メトロWest Midlands Metro)は、イギリスイングランド中西部の都市バーミンガムウルヴァーハンプトンの間を走るライトレールである。2018年6月23日まではナショナル・エクスプレス英語版傘下でナショナル・エクスプレス・ミッドランド・メトロ英語版として運営されていたが、6月24日経営体がウェスト・ミッドランズ交通局英語版に移り、名称も変更された[2]。移行の時期は、当初は2018年10月とされていたが[3]、前倒しで6月となった。

1999年に運行を開始し、バーミンガムの主要駅のあるニューストリート駅(Grand Central New Street)と、ウルヴァーハンプトンの市街地にあるセント・ジョージ(St. George's)とを結んでいる。長らくはバーミンガム側の終端はスノーヒル駅(Snow Hill)であったが、2016年にニューストリート駅へと延伸された。

車両は全車低床式で、全停留場でバリアフリー対応している。全区間複線で、両端のバーミンガムおよびウルヴァーハンプトン市内に一部併用区間が存在するが、それ以外のほとんどは専用軌道を走っている。

平日の日中は8分間隔で運行されていて、両区間の所要時間は約40分。駅構内に券売機はなく、スイフトカードを利用するか、車内にいる車掌から切符を購入する。切符は、現金、クレジットカードデビットカードApple PayおよびAndroid Payで購入できる。

路線データ

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  • 路線距離:21km
  • 駅数:26駅
  • 軌間:1,435mm(標準軌
  • 電化区間:全線
  • 最高速度:70km/h
  • 輸送実績:約480万人(2016年)

脚注

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  1. ^ Light Rail and Tram Statistics, England: 2019/20”. Department for Transport. 9 July 2019閲覧。
  2. ^ Welcome to West Midlands Metro… the brand new name for the region’s expanding tram network, operated by Midland Metro Limited (MML).”. West Midlands Metro. 2020年1月24日閲覧。
  3. ^ Europe News: TfWM to operate Midland Metro from October 2018”. Global Mass Transit (2017年3月23日). 2020年1月24日閲覧。

外部リンク

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