マリル・ヘナー
マリル・ヘナー Marilu Henner | |
---|---|
マリル・ヘナー 第43回エミー賞授賞式にて(1991年) | |
本名 | Mary Lucy Denise Henner |
生年月日 | 1952年4月6日(72歳) |
出生地 | アメリカ合衆国・イリノイ州シカゴ |
国籍 | アメリカ合衆国 |
公式サイト | http://www.marilu.com/ |
マリル・ルーシー・ヘナー(Marilu Lucy Henner, 1952年4月6日 - )はアメリカ合衆国の女優。
経歴
[編集]生い立ち
[編集]イリノイ州シカゴ出身。車のセールスマンだった父ジョー・プドロウスキーと、ダンスインストラクターだった母ロレッタ・ヘナーのあいだに6人兄弟の3番目として生まれた。父や兄弟は商売上の目的から、のちに名字をヘナーに変えている。幼少期はシカゴ北部にあるローガンスクエアで育った。母は、the National Association of Dance and Affiliated Arts (NADAA) の会長をつとめながら自らもダンス・スクールを20年間運営しており、ヘナーは2歳のときにその初級クラスへ入った。
キャリア
[編集]1971年、シカゴ大学在学中にミュージカル『グリース』のプレ・ブロードウェイ公演でマーティ役をつとめて、本格的に女優の道を歩みはじめる。ブロードウェイのミュージカルは『Over Here!』(1974年)、『Pal Joey』(1976年)、『Social Security』(1986年)、『シカゴ』(1997年)、『The Tale of the Allergist's Wife』(2002年)といった舞台に出演している。
1977年に『Between The Lines』で初めて映画に出演し、当時はまだ売り出し中だったジェフ・ゴールドブラム、リンゼイ・クローズ、ジョン・ハード、ジル・アイケンベリーらと共演。レギュラー出演していたシットコム『Taxi』(1978年 - 1983年)が出世作となってゴールデングローブ賞テレビ部門の助演女優賞5年連続ノミネートを受けるが、いずれも受賞は逃した。その後は映画『暗黒街の人気モノ マシンガン・ジョニー』(1984年)、『カーテンコール ただいま舞台は戦闘状態』(1992年)、『Taxi』で共演していたアンディ・カウフマンの伝記映画『マン・オン・ザ・ムーン』(1999年)などの作品に出演している。
そのほか著作活動も行っており、ダイエットや健康についての書籍をこれまでに8つ出版している。