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ホセ・オルティス (競馬)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ホセ・オルティス
右の青帽がホセ・オルティス
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 プエルトリコの旗 プエルトリコ
生年月日 (1993-10-02) 1993年10月2日(31歳)
騎手情報
初免許年 2012年プエルトリコの旗 プエルトリコ
免許区分 平地競走
経歴
所属 2012 プエルトリコ
2012 - アメリカ合衆国
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ホセ・オルティスJose L. Ortiz1993年10月2日 - )はアメリカ合衆国ニューヨークを拠点とする騎手である。実兄は同じく騎手のイラッド・オルティス・ジュニア

来歴

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プエルトリコトルヒージョ・アルト英語版で生まれる。プエルトリコの騎手養成学校を卒業後、2012年にプエルトリコで騎手デビューするが、年内には兄を追ってアメリカ合衆国へ渡り、ニューヨークを拠点に騎乗を開始する。1年目は98勝であったが、2年目の2013年には早くも224勝を挙げて全米リーディングのトップ10に入り、頭角を現す[1]。同年のホープフルステークスストロングマンデートで制し、初のGI勝利を収めている[2]

2013年から3年連続で200以上の勝ち星を積み重ね、2016年には自身初の大台突破となる319勝を挙げて北米での勝利数1位[注 1]を獲得した。同年にはオスカーパフォーマンスブリーダーズカップ・ジュヴェナイルターフを制し、初のブリーダーズカップのタイトルを手にした[2]

2017年タップリットベルモントステークスを制し、クラシック競走を初制覇。同年は勝利数こそ前年を下回る270勝であったが[注 2]、GI13勝を含む重賞30勝と中身は濃く、獲得賞金は2731万8875ドルで北米1位となり、同年のエクリプス賞最優秀騎手を受賞した[4]

兄のイラッドよりもを長くして、低い位置で騎乗するスタイルである[5]

主な勝ち鞍

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※太字は米国クラシック競走およびブリーダーズカップ競走

脚注

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注釈

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  1. ^ 北米リーディングジョッキーは獲得賞金順で決定される[3]
  2. ^ 勝利数トップは兄イラッドで317勝であった[3]

出典

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  1. ^ 平松さとし. 【世界の騎手列伝 vol.41】ホセ・オルティス. UMA-JiN(2016年7月14日付). 2018年11月1日閲覧
  2. ^ a b 【世界の騎手列伝 vol.88】ホセ・オルティス(PART-2). UMA-JiN(2017年6月15日付). 2018年11月1日閲覧
  3. ^ a b アメリカ | 騎手・調教師リーディング. JRA-VAN Ver.World. 2018年11月1日閲覧
  4. ^ Mary Rampellini. 2017 Eclipse Awards: Jose Ortiz. Daily Racing Form(January 5, 2018). 2018年11月1日閲覧
  5. ^ John Seabrook. Puerto Rico’s Ortiz Brothers Light Up Horse Racing. The New Yorker(December 4, 2017). 2018年10月27日閲覧

関連項目

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外部リンク

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