ファナティック ハリウッドの狂愛者
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ファナティック ハリウッドの狂愛者 | |
---|---|
The Fanatic | |
監督 | フレッド・ダースト |
脚本 |
デイヴ・ビーカーマン フレッド・ダースト |
原案 | フレッド・ダースト |
製作 |
オスカー・ジェネラル ダニエル・グロドニック ビル・ケンライト フレッド・ダースト ジョン・トラボルタ |
製作総指揮 |
デヴィッド・ギルベリー チャールズ・ドーフマン カーク・ショウ ブレット・サクソン ジェフ・ボウラー |
出演者 |
ジョン・トラボルタ デヴォン・サワ |
音楽 | ジョン・スウィハート |
撮影 | コンラッド・W・ホール |
編集 |
マルコム・クロウ ニック・ボイタス |
製作会社 |
Pretzel Fang Productions Wonderfilm Media |
配給 |
クイヴァー・ディストリビューション イオンエンターテイメント |
公開 |
2019年8月30日 2020年9月4日[1] |
上映時間 | 88分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
興行収入 | $3,153[2][3][4] |
『ファナティック ハリウッドの狂愛者』(ファナティック ハリウッドのきょうあいしゃ、The Fanatic)は、2019年のアメリカ合衆国のスリラー映画。 監督はフレッド・ダースト、出演はジョン・トラボルタとデヴォン・サワなど。 ジョン・トラボルタが狂気に満ちたストーカーを演じた作品。トラボルタは本作と『ワイルド・レース』で第40回ゴールデンラズベリー賞最低主演男優賞を受賞した[5][6]。
ストーリー
[編集]ハリウッドで、イギリス人の扮装でお上りさん向けのストリートパフォーマーをしているムース。ムースは⼈気俳優ハンター・ダンバーの熱狂的なファンであるが、ある日、ハンターのサイン会に出かけたムースは、彼から冷たくあしらわれたことをきっかけに、狂気に満ちた彼のストーカーへと変貌していく。
キャスト
[編集]- ムース: ジョン・トラボルタ
- ハンター・ダンバー: デヴォン・サワ
- レア: アナ・ゴーリャ
- トッド: ジェイコブ・グロドニック
- スリム: ジェームズ・パクストン
- アマンダ: デニー・メンデス
作品の評価
[編集]映画批評家によるレビュー
[編集]Rotten Tomatoesによれば、批評家の一致した見解は「ジョン・トラボルタが奇妙な髪型で渾身の演技を披露しているが、『ファナティック ハリウッドの狂愛者』はファンの感謝の気持ちが有毒な妄想に凝り固まっていくさまを描いた作品としては空虚な印象を与える。」であり、69件の評論のうち高評価は16%にあたる11件のみで、平均点は10点満点中3.8点となっている[7]。 Metacriticによれば、19件の評論のうち、高評価は3件、賛否混在は2件、低評価は14件で、平均点は100点満点中18点となっている[8]。
受賞歴
[編集]賞 | 部門 | 対象 | 結果 |
---|---|---|---|
第40回ゴールデンラズベリー賞 | 最低作品賞 | ノミネート | |
最低監督賞 | フレッド・ダースト | ||
最低主演男優賞 | ジョン・トラボルタ | 受賞[注 1] |
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “トラボルタ史上最狂の怪演! 映画オタクのストーカーが凶行に走る「ファナティック」9月公開”. 映画.com. (2020年6月30日) 2020年7月1日閲覧。
- ^ McClintock, Pamela (August 31, 2019). “Box Office: John Travolta Hits Career Low As 'The Fanatic' Bombs” (英語). The Hollywood Reporter September 7, 2019閲覧。.
- ^ “FRED DURST's New Movie 'The Fanatic' Is A Spectacular Box Office Bomb” (英語). Blabbermouth.net (September 2, 2019). September 7, 2019閲覧。
- ^ Reilly, Nick (September 3, 2019). “John Travolta and Fred Durst's new movie 'The Fanatic' bombs at US box office” (英語). NME. September 7, 2019閲覧。
- ^ “RAZZ NEWZ - The Razzies!” (英語). Razzies.com. 2020年10月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年7月1日閲覧。
- ^ “最低映画の祭典ラジー賞「キャッツ」が圧勝 セレモニーは新型コロナウイルスの影響で中止”. 映画.com. (2020年3月19日) 2020年7月1日閲覧。
- ^ “The Fanatic (2019)” (英語). Rotten Tomatoes. 2021年6月29日閲覧。
- ^ “The Fanatic Reviews” (英語). Metacritic. 2021年6月29日閲覧。