ピョン・ヒス

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ピョン・ヒス
Byun Hee-soo
生誕 1998年6月11日
死没 2021年2月27日(2021-02-27)(22歳)
所属組織 大韓民国陸軍
軍歴 2016年 - 2021年
最終階級 下士
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ピョン・ヒス
各種表記
ハングル 변희수
発音: ピョン・ヒス
ローマ字 Byeon Hisu
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ピョン・ヒス: 변희수1998年6月11日 - 2021年2月27日)は、韓国のトランス女性の軍人。大韓民国陸軍の下士として入隊以後、戦車操縦士として服務中にタイへの医療目的の海外旅行を許可され、大韓民国国軍としては初めて最初の性別適合手術を受けて、これと関連して陰茎と睾丸の喪失により2020年1月23日に強制除隊した。しかし、これによる訴訟で勝訴し、満期除隊に訂正された。

訴訟が行われていた2021年2月28日、本来の除隊日を迎えた。だが、同年2月27日を最後に連絡が途絶えた後、3月3日、忠清北道清州市の自宅で死亡したまま発見された[1]。遺体は火葬され、清州市にある清州市木蓮公園(ko:청주시목련공원、チョンジュシモクリョンゴンウォン、チョンジュしもくれんこうえん)に安置された。

生涯[編集]

出生から軍人になるまで[編集]

1998年6月11日、忠清北道清州市で生まれた。小さいときから軍人になりたくて、全羅南道長城郡にある三渓高等学校(ko:삼계고등학교、サムゲこうとうがっこう、さんけいこうとうがっこう)へ進学した。その高等学校は韓国最初の下士官と関連する高等学校だ。その高等学校を卒業年の2016年に入隊、陸軍下士官学校と陸海機械化学校の軍事教育課程を修了、2017年に下士に任官された。

服務、性別適合手術と強制除隊[編集]

下士に任官されて服務することになり、戦車操縦士として服務した。だが、性同一性に混乱を感じ、精神科での診療と心理相談を受けたという。

タイのバンコクにあるラートブーラナ病院(Raj Burana Hospital)で性別適合手術を受けた後[2]、韓国へ帰国をした。韓国への帰国後、これと関連して陰茎と睾丸の喪失により2020年1月23日に強制除隊した。この根拠は韓国の軍人事法施行規則による心身障害等級の心身障害3級によるものだ。

強制除隊後[編集]

脚注[編集]

  1. ^ ハンギョレ (2021年3月4日). “「性別適合手術受け強制除隊」ピョン・ヒス元下士、遺体で発見”. 2022年8月29日閲覧。
  2. ^ ハンギョレ (2022年2月26日). “‘희망을 꿈꿨던 곳’ 타이에서 돌아온 변희수의 군복” (朝鮮語). 2022年8月29日閲覧。

外部リンク[編集]

関連項目[編集]