バルバラ・ボナンセーア
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ブレシア所属時(2016年) | ||||||
名前 | ||||||
ラテン文字 | Barbara Bonansea | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | イタリア | |||||
生年月日 | 1991年6月13日(33歳) | |||||
出身地 | ピネローロ | |||||
身長 | 174cm | |||||
選手情報 | ||||||
在籍チーム | ユヴェントスFC | |||||
ポジション | FW | |||||
背番号 | 11 | |||||
ユース | ||||||
2004-2006 | トリノ | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
2006-2012 | トリノ | 108 | (27) | |||
2012-2017 | ブレシア | 117 | (61) | |||
2017- | ユヴェントス | 103 | (57) | |||
代表歴2 | ||||||
2007-2011 | U-19イタリア | 15 | (7) | |||
2012- | イタリア | 91 | (30) | |||
1. 国内リーグ戦に限る。2023年6月30日現在。 2. 2023年7月10日現在。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
バルバラ・ボナンセーア(Barbara Bonansea, 1991年6月13日 - )は、イタリア・ピネローロ出身のサッカー選手。ユヴェントスFC所属。ポジションはフォワード。
経歴
[編集]クラブ
[編集]1991年6月13日、イタリア・ピエモンテ州ピネローロに生まれた。2004年に同じくピエモンテ州にあるトリノの下部組織に加わり、そこで2005-06シーズンから2年連続でカンピオナート・プリマヴェーラのタイトルを獲得した。その後にトップチームの一員となると、2007年9月15日に行われた2007-08シーズン開幕節のアタランタとの試合でセリエAにデビュー。翌年11月22日のタヴァニャッコ戦でセリエAでの初得点を記録した[1]。
2012年の夏、ブレシアに加入した。加入1年目のリーグ戦では得点ランク4位タイとなる22得点を挙げ、クラブにとって最高成績タイとなる3位での終了に貢献。翌2013-14シーズンはクラブにとっても自身にとっても初となるセリエAのタイトルを獲得した。2017年に退団するまでセリエAを2度、コッパ・イタリアを2度、スーペルコッパ・イタリアーナを3度制し、また2016年にはグラン・ガラ・デル・カルチョの年間最優秀女子サッカー選手賞を獲得した[1]。
2017年の夏、新たに創設されたユヴェントスに加入した[2]。9月30日に行われた2017-18シーズンの開幕節アタランタ戦で、ユヴェントスにとってのセリエA初得点を含む2得点を挙げたのを皮切りに、シーズンを通じて得点ランク2位となる19得点を挙げてセリエA制覇に貢献。翌2018-19シーズンにはUEFA女子チャンピオンズリーグ1回戦のブレンビー戦で2得点を挙げ、セリエAに続いてチャンピオンズリーグでもユヴェントスにとっての初得点を記録した[1]。このシーズンもセリエAでは優勝を果たすと、その後も2021-22シーズンまで5年連続でスクデットを獲得した。自身も2020年から2年連続でイタリア人女子サッカー選手初となるFIFA FIFPro ワールドイレブンに選出された[3][4]。
代表
[編集]2012年9月19日、アウェイで行われたUEFA欧州女子選手権2013予選のギリシャ代表戦でイタリア代表にデビューした[5]。
イタリアにとって20年振りのFIFA女子ワールドカップとなった2019年フランス大会では、グループステージ初戦のオーストラリア代表との試合で2得点を挙げ逆転での勝利を呼び込んだ[6]。チームもグループステージを首位で突破、続く決勝トーナメント1回戦では中国代表を破り、1991年大会以来となるベスト8にまで進出した。
タイトル
[編集]クラブ
[編集]- ブレシア
- セリエA:2回(2013-14, 2015-16)
- コッパ・イタリア:2回(2014-15, 2015-16)
- スーペルコッパ・イタリアーナ:3回(2014, 2015, 2016)
- ユヴェントス
- セリエA:5回(2017-18, 2018-19, 2019-20, 2020-21, 2021-22)
- コッパ・イタリア:3回(2018-19, 2021-22, 2022-23)
- スーペルコッパ・イタリアーナ:3回(2019, 2020, 2021)
個人
[編集]- グラン・ガラ・デル・カルチョ
- 年間最優秀女子サッカー選手:2016
- 女子年間ベスト11:2019
- 女子年間最優秀ゴール:2021
- FIFA FIFPro ワールドイレブン:2020, 2021
- イタリアサッカー殿堂:2021
脚注
[編集]- ^ a b c “CHI È BARBARA BONANSEA, BOMBER MONDIALE DELLA JUVENTUS, ESEMPIO PER IL MOVIMENTO DEL CALCIO FEMMINILE” (イタリア語). DAZN (2022年3月4日). 2023年7月12日閲覧。
- ^ “JUVENTUS FEMMINILE: L’AVVIO DI STAGIONE SI AVVICINA” (イタリア語). Juventus (2017年8月1日). 2023年7月12日閲覧。
- ^ “Barbara Bonansea inserita nella top 11 del 2020, è la prima italiana a ottenere il riconoscimento dalla FIFA” (イタリア語). FIGC (2020年12月18日). 2023年7月12日閲覧。
- ^ “FIFA Awards: Donnarumma, Bonucci e Jorginho, tre azzurri nell’undici ideale del 2021” (イタリア語). FIGC (2022年1月17日). 2023年7月12日閲覧。
- ^ “Italia fermata sullo 0-0 dalla Grecia. Sfuma il 10° successo nel girone” (イタリア語). FIGC (2012年9月19日). 2023年7月12日閲覧。
- ^ “Mondiale femminile, Italia-Australia 2-1: azzurre da sogno, decide Bonansea al 95'” (イタリア語). La Repubblica (2019年6月9日). 2023年7月12日閲覧。
外部リンク
[編集]- バルバラ・ボナンセーア - Soccerway.com
- バルバラ・ボナンセーア - FootballDatabase.eu
- バルバラ・ボナンセーア - WorldFootball.net
- バルバラ・ボナンセーア - FIFA主催大会成績
- バルバラ・ボナンセーア - UEFA