バタン島 (アルバイ州)
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地理 | |
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場所 | ラゴノイ湾 |
座標 | 北緯13度17分43秒 東経123度54分34秒 / 北緯13.29533度 東経123.90956度座標: 北緯13度17分43秒 東経123度54分34秒 / 北緯13.29533度 東経123.90956度 |
諸島 | ルソン島周辺 |
行政 | |
州 | アルバイ州 |
バタン島(バタンとう、英語: Batan Island)はフィリピンルソン島の南西部、ラゴノイ湾とアルバイ湾の間に浮かぶ島。東にラプラプ島があり、西にはカグラライ島が存在する。このうちラプラプ島は同じ自治体に属している。
島内の最高地点は395mのVizcaya山。植生は熱帯雨林であるが、最近の採掘活動で脅かされている。
ビコル地方アルバイ州ラプラプに属しており、島内にはBATAN,BAGAOBAWAN,MANILA,BILBAOなどの21のバランガイが存在し、2007年の時点で20,539人が居住するとされる[1]。島民は主に漁業や農業を営んでいる。第二次世界大戦ごろから石炭炭鉱が確認されており[2]、それらの石炭が違法に採取されているとされる[3]。レガスピやソルソゴンから島へフェリーが出ており、おおよそ45分程度かかる。
註
[編集]- ^ Angaben des NSCB
- ^ “比島の地下資源と製造工業 (一~五)”. 神戸大学付属図書館 電子図書館 新聞記事文庫. 日本工業新聞 (1942年3月21日). 2014年8月6日閲覧。
- ^ RHAYDZ B. BARCIA,マニラ・タイムズ (2012年3月19日). “Illegal coal mining grips Albay town”. フィリピン労働組合会議. 2014年8月6日閲覧。