ハーコンの言葉
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『ハーコンの言葉』(ハーコンのことば、古ノルド語:Hákonarmál)とは、エイヴィンド・フィンスソンによって作られたスカルド詩である。幸運なことにこの詩はその全体がそのまま残されていた。
この詩はノルウェー王ホーコン善王の死と、その原因となったフィチヤールの戦い(en) 、そして彼のヴァルハラへの受入を謡っている。キリスト教徒であったホーコン1世を「異教の神」の友人として描くことを試みている。
『エイリークルの言葉』をモデルとしていると考えられている。
最後の聯は『高き者の言葉』に関連があるとされている。古くから『ハーコンの言葉』が『高き者の言葉』から持ってきたと考えられていたが、実際にはむしろその関係性の流れは逆向きであるか、または共に別の、第三の詩を元としているという説が唱えられている。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- Two editions of the poem - 原文の2種類の版の比較。
- heimskringla.no - Hákonarmál - 原文のうち、1つの版を掲載。
- Internet Sacred Text Archive Home - THE LAY OF HÁKON - Lee M. Hollander による英訳と解説。
- Samuel Laing's translation - Samuel Laing による英訳。『ヘイムスクリングラ』所蔵の版。