ハツカネズミの時間
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ハツカネズミの時間 | |
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漫画 | |
作者 | 冬目景 |
出版社 | 講談社 |
掲載誌 | モーニング 月刊アフタヌーン |
レーベル | アフタヌーンKC |
発表号 | モーニング: 2004年33号 - 2005年12号 月刊アフタヌーン: 2005年7月号 - 2008年4月号 |
巻数 | 全4巻 |
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『ハツカネズミの時間』(ハツカネズミのじかん)は、冬目景による漫画。『モーニング』(講談社)において2004年から連載開始し、『月刊アフタヌーン』(同)に移籍して2008年まで連載された。単行本は全4巻。
あらすじ
[編集]世界から隔絶された、私立蒼崚学園。「優秀な人間を育てるために国が資金援助をして設立した」と生徒達には教えられているが、米軍基地領内のため一般の人は学園の存在すら知らない。また、現在鳴沢製薬がこの学園を管理しており、ここで新薬の臨床試験をしている。そんな隔絶された学園に転校生が来る。
登場人物
[編集]- 高野槙(たかの まき)
- 主人公の少年。色盲である。転校生の桐子に見覚えがあり、彼女にそのことを詰問するうちに、彼女の脱出を助けることになる。彼女とともに脱走しようとしたことがあったが、彼は逃げず、体の弱い茗とともに学園に残った。
- 氷夏桐子(ひなつ きりこ)
- ある日、学園に転校してきた少女。学園から逃亡して梛の元で過ごすが、警察に補導され学園に連れ戻されたことがある。再び、学園からの逃亡を試みる。
- 室樹棗(むろき なつめ)
- 槙の友達の一人。学園から脱走しようとして捕まり、謹慎する。自作小説を書いている。
- 新山椋(あらやま りょう)
- 槙の友達の一人。冷静で知的、勘が非常に鋭く、雨が降るのが分かるなど変わった能力が有る。
- 園倉茗(そのくら めい)
- 槙の友達の一人。肌や髪の色が薄く体が弱い。槙たちに妹の様に面倒を見てもらっており、そのせいか依存心が強く精神的にも弱い。また、瞳の色が左右で違う。
- 梛(ナギ)
- 脱走した桐子の親代わりだった人物。自身も学園に所属しており12歳の時に脱走。鳴沢製薬と深い関わりがある。
- 檀(まゆみ)
- 木綿子(ゆうこ)
- 三夜(みや)
- アヤコ
書誌情報
[編集]脚注
[編集]- ^ “『ハツカネズミの時間(1)』(冬目 景)”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2020年1月8日閲覧。
- ^ “『ハツカネズミの時間(2)』(冬目 景)”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2020年1月8日閲覧。
- ^ “『ハツカネズミの時間(3)』(冬目 景)”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2020年1月8日閲覧。
- ^ “『ハツカネズミの時間(4) <完>』(冬目 景)”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2020年1月8日閲覧。