ネクストシステム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
株式会社ネクストシステム
NEXT-SYSTEM Co., Ltd.
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
811-1302
福岡県福岡市南区井尻3丁目12番33号
アンビエント井尻2F
設立 2002年8月28日
業種 情報・通信業
法人番号 6290001026241 ウィキデータを編集
事業内容
  • 下記事業の開発および研究
  • AI(人工知能:ディープラーニング)
  • VR(仮想現実) / MR(複合現実)
  • AR(拡張現実)
  • iOS・Androidアプリケーション
  • WEBアプリケーション
代表者 藤田義生(代表取締役CEO)
資本金 5,262万5,000円
従業員数 58名(2024年3月1日 現在)
決算期 12月
主要株主 藤田義生(持株比率:78.8%)
金融系ベンチャーキャピタル 1社
事業会社 1社
個人株主 1名
外部リンク https://www.next-system.com
テンプレートを表示

株式会社ネクストシステム: NEXT-SYSTEM Co., Ltd.)は、福岡県福岡市南区井尻に本社を置き、AIをはじめxR(AR,VR,MR)など先端技術を利用した研究・開発を行うソフトウェア開発会社である。独自に開発する姿勢推定AI「VisionPose」やARデジタルサイネージ「Kinesys」などを提供する。他にもiOSAndroidアプリケーションの設計・開発、ウェブアプリケーションの設計・開発を行っている。

事業所[編集]

  • 福岡本社 - 福岡県福岡市南区井尻3丁目12番33号 アンビエント井尻2F
  • 東京オフィス - 東京都渋谷区上原2丁目30番3号 グランマーレ上原6F

概要[編集]

2002年8月にシステム受託開発会社として創業。近年は自社製品開発に注力。

沿革[編集]

  • 2002年8月 - 福岡市南区井尻3丁目16番5号に有限会社ネクストシステムを設立(資本金300万円)。システム受託開発の傍ら、パソコン教室「PC-Let's」を起業。
  • 2004年6月 - 米 Qualcomm社よりBREW Developerとして認定
  • 2005年7月 - SSP(SoftBank Solution Provider)企業として認定
  • 2006年5月 - 資本金を1千万円に増資。株式会社ネクストシステムに組織変更。
  • 2006年6月 - 福岡市南区井尻3丁目12番33号 アンビエント井尻1Fに事務所を移転
  • 2008年9月 - 福岡市南区井尻3丁目12番33号 アンビエント井尻2Fに事務所を移転
  • 2010年5月 - iPhone&iPadビジネス交流会(現:iBizQ)を立上げ
  • 2013年8月 - デザイニウム、システムフレンド、トーメンエレクトロニクスと共にTokyoMotionControlNetwork(現:一般社団法人T.M.C.N)を立上げ
  • 2013年10月 - 東京オフィス開設
  • 2015年7月 - 資本金を5,262万5,000円に増資
  • 2019年7月 - 株式会社ブロードリーフと資本業務提携 AI画像認識技術を用いたサービスを共同開発

製品一覧[編集]

VisionPose(ビジョンポーズ)[1][2]
従来のKinectや他の深度センサー付きカメラに頼らず、ディープラーニング(深層学習/DeepLearning)を使用し、ウェブカメラ(RGBカメラ)のみで人間の骨格や深度情報を検出するためのシステム。
Kinesys(キネシス)[3]
Kinectを使った非接触型モーションコントロールシステム。写真や映像だけでなく、モーションセンサーを利用して人の動きを感知・トラッキングし、リアルタイムに映像を変化させる。認証機能を搭載しており利用者の年齢や性別、操作したデータを蓄積する事が可能。
VirtualFashion(バーチャルファッション)[4][5]
Kinesysの拡張機能の一つで、カメラに写った利用者の体に合わせた衣服のCG(コンピューターグラフィックス)をリアルタイムにフィットさせて動作・表示させ、実際に服を着たようなリアルな仮想試着(バーチャルフィッティング)を体験できるシステム。試着衣服は3DCGではなくカメラで撮った画像データを利用する。

出典[編集]

外部リンク[編集]