ドルニー・リプカ - ハヌショヴィツェ線
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LEOエクスプレス・テンダーズ | |
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路線番号 | 025 |
路線総延長 | 20 km |
軌間 | 1435 mm |
最大勾配 | 18 パーミル |
最高速度 | 50 km/h |
025号線、別名ドルニー・リプカ~ハヌショヴィツェ線(チェコ語;Železniční trať Dolní Lipka – Hanušovice)は、LEOエクスプレス・テンダーズの鉄道線の名称である。
1873年、モラヴィア国境鉄道の路線として開業した[1]。土・日曜日のみ運行する。2015年以前は金曜日も運行していた[2]。2019年末に、運行がチェコ鉄道からLEOエクスプレス・テンダーズ社に移管された。
快速「スピェシニー(Sp)」
[編集]- ハヌショヴィツェ - リフコフ - ウースチー・ナド・オルリチー 【土曜・休日および夏季の平日運行】
- 一日4往復の運行。うち3.5往復が024号線ウースチー方面に直通する。夏季の平日は一日3往復のみ運行する。
- 過去の運行本数:
- 2017年以前は普通列車として、通年土曜・休日のみ運行していた。2~3往復が024号線リフコフまで直通し、レトフラドまで直通する便もあった。
- 2017年末に、一日あたり快速1往復、普通3往復となった。快速が024号線ウースチー方面に直通し、ハヌショヴィツェ行片道1本が024号線リフコフ始発である他は、024号線クラーリーキ方面と直通する様になった。
- 2018年末に、ハヌショヴィツェ方面の快速が普通格下げとなり(024号線では快速のまま)、一日あたり快速1本、普通3.5往復の運行となった。
- 2019年末に、LEOエクスプレス・テンダーズ社に運行が移管され、一日あたり普通のみ4往復となり、全列車がリフコフに、うち3往復が024号線ウースチー方面に直通する様になった。一方、クラーリーキ方面への直通を取りやめた。
- 2020年末に、ハヌショヴィツェ発リフコフ行がドルニー・リプカ行に短縮され、一方東行は全列車がウースチー方面に直通する様になった。
- 2021年末に、全列車快速に格上げされた他、夏季の平日も一日3往復の運行を開始した。
臨時列車
[編集]- クラーリツキー・スニェジニーク号
- 蒸気機関車、または旧型気動車。ハヌショヴィツェ - ドルニー・リプカ - トルジェボヴァー間に、夏季の土曜日のみ一日1往復の運行。ドルニー・リプカ以西は024号線に直通する。024号線内では、ヴラスケーとポドレシーを除く各駅に停車する。
駅一覧
[編集]以下では、チェコ国鉄025号線の駅と営業キロ、停車列車、接続路線などを一覧表で示す。なお、快速も含め、全て各駅停車である。
路線名 | 駅名 | 駅間営業キロ | 累計営業キロ | 接続路線 | 所在地 | ||
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025 | ハヌショヴィツェ駅 | - | シテルンベルクから 70.1 |
ハヌショヴィツェから 0.0 |
292号線、294号線 | オロモウツ州 | シュンペルク郡 |
ヴラスケー駅 | 3.4 | 73.5 | 3.4 | ||||
ポドレシー駅 | 4.1 | 77.6 | 7.5 | ||||
チェルヴェニー・ポトク駅 | 6.6 | 84.2 | 14.1 | パルドゥビツェ州 | ウースチー・ナド・オルリチー郡 | ||
プロストルジェドニー・リプカ駅 | 2.4 | 86.6 | 16.5 | ||||
ドルニー・リプカ駅 | 3.7 | 90.3 | 20.2 | 024号線 | |||
024 | リフコフ駅 | 4.8 | 95.1 | 25.0 | ポーランド国鉄276号線 |