ダラス連邦準備銀行
表示
| |||
本店 |
2200 N. Pearl St. Dallas, TX, USA | ||
---|---|---|---|
設立 | 1914年5月18日 | ||
総裁 | ロリー・K・ローガン | ||
国 | |||
前身 | Robert Steven Kaplan | ||
ウェブサイト | www.DallasFed.org | ||
ダラス連銀は12の連邦準備制度の地区の一つである |
ダラス連邦準備銀行 (Federal Reserve Bank of Dallas) は、アメリカ合衆国の連邦準備銀行のひとつ。テキサス州、ルイジアナ州北部、ニューメキシコ州南部を含む第11地区を管轄する。本店はテキサス州ダラス、支店はエルパソ、ヒューストン、サンアントニオに構える。
20世紀初め、第11番目の連邦準備銀行選定に際して、元来、本命と目されていた都市はニューオーリンズであった。ダラス、ニューオーリンズ、両都市の金融業務は同程度の規模であったが、積極的な誘致活動を展開したダラスに対し、ニューオーリンズはそれにさほど盛り上がりを見せず、結果として1914年にダラスが第11番目の連邦準備銀行に選定された経緯がある。
現在の総裁は、ハーバード・ビジネス・スクールの教授を務めたロバート・スティーブン・カプラン(Robert Steven Kaplan、2015年9月8日 - )[1]。前任のリチャード・W・フィッシャー(Richard W. Fisher、第11代総裁、2005年4月4日 - 2015年3月19日)が定年で退任後、総裁職は約5カ月空席となっていた[2]。
脚注・出典
[編集]- ^ Robert Steven Kaplan - Dallas Fed 2015年11月18日閲覧。
- ^ 米ダラス連銀、偉大な前総裁の後任選びに苦しむ, (2015-07-31) 2015年11月18日閲覧。