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タイワンウンピョウ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
タイワンウンピョウ
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 哺乳綱 Mammalia
: 食肉目 Carnivora
: ネコ科 Felidae
: ウンピョウ属 Neofelis
: ウンピョウ N. nebulosa
亜種 : †タイワンウンピョウ N. n. brachyura
学名
Neofelis nebulosa brachyura
(Swinhoe, 1862)
和名
タイワンウンピョウ(台湾雲豹)
英名
Taiwan Clouded Leopard

タイワンウンピョウ(台湾雲豹、学名:Neofelis nebulosa brachyura)は、ネコ科ウンピョウ属に分類される食肉類ウンピョウ絶滅亜種。台湾の先住民族である排湾族(パイワン族)からは「聖霊」や「聖獣」と呼ばれ貴ばれていた[1]。タカサゴヒョウ(高砂豹 ※高砂は日本におけるかつての台湾の呼称)やタイワントラ(台湾虎)とも呼ばれた。

分布

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台湾全土の森林(特に南部や東部の海岸山脈)[2]

形態

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全長180cmほど。全身に雲型の斑紋と黒い斑点や縞が入る。通常のウンピョウよりもほっそりとした体形[2]

その他

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2013年に絶滅が宣言されたが、その後も目撃情報がある[3]

脚注

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  1. ^ 21世紀以降に絶滅した動物 | テンミニッツTV”. 2024年8月15日閲覧。
  2. ^ a b 【タイワンウンピョウ】特徴や生息地・絶滅した原因・生き残りの可能性まとめ”. 2024年8月15日閲覧。
  3. ^ タイワンウンピョウを紹介:かつて絶滅したと信じられていた動物”. 2024年8月15日閲覧。

関連項目

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