スカムポン・スワナタット
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スカムポン・スワナタット(タイ語: สุกำพล สุวรรณทัต、ローマ字表記: Sukamphon Suwannathat、1951年8月17日 - )は、タイ王国の軍人、退役空軍大将であり、政治家でもある。
タイ士官候補生学校に学び、タクシン・シナワット(後の首相)と同期生となった後、タイ空軍士官学校を卒業して空軍軍人となる[1]。その後、空軍司令官補まで昇進したが、2006年のタイ軍事クーデターでタクシン政権が倒れると、閑職に追われた[1]。
2011年7月の総選挙の結果を受けて、タクシンの妹インラック・シナワットが首相に就くと、非議員、元軍人として入閣し[2]、2011年8月から2012年1月まで運輸大臣を務め、その後2013年6月まで国防大臣を務めた[3]。
脚注
[編集]- ^ a b “タイの内閣改造、米ブラックリストの女性入閣”. NECOS (Thailand) Co., Ltd. (2012年1月19日). 2013年5月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年3月19日閲覧。
- ^ 藤谷健「タイ総選挙の分析」『海外投融資』9月、海外投融資情報財団、2011年、29-33頁、2012年3月19日閲覧。
- ^ “Assembly LX”. The secretariat of the Cabinet. 2012年3月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年3月19日閲覧。