ジュリアード弦楽四重奏団
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ジュリアード弦楽四重奏団 Juilliard String Quartet | |
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出身地 |
アメリカ合衆国 ニューヨーク州 ニューヨーク |
ジャンル | 弦楽四重奏 |
活動期間 | 1946年 - |
公式サイト | juilliardstringquartet.org |
メンバー |
アレタ・ズラ (第1ヴァイオリン) ロナルド・コープス (第2ヴァイオリン) ロジャー・タッピング (ヴィオラ) アストリッド・シュウィーン (チェロ) |
旧メンバー |
ロバート・マン (第1ヴァイオリン) ジョエル・スミルノフ (第1ヴァイオリン) ニコラス・イーネット (第1ヴァイオリン) ジョセフ・リン (第1ヴァイオリン) ロバート・コフ (第2ヴァイオリン) イシドア・コーエン (第2ヴァイオリン) アール・カーリス (第2ヴァイオリン) ジョエル・スミルノフ (第2ヴァイオリン) ラファエル・ヒリヤー (ヴィオラ) サミュエル・ローズ (ヴィオラ) アーサー・ウィノグラード (チェロ) クラウス・アダム (チェロ) ジョエル・クロスニック (チェロ) |
ジュリアード弦楽四重奏団(ジュリアードげんがくしじゅうそうだん、Juilliard String Quartet)は、アメリカの弦楽四重奏団。1946年にニューヨークのジュリアード音楽院の校長だった作曲家、ウィリアム・シューマンの提唱により、ジュリアード音楽院の教授らによって結成された。ヨーロッパ出身の弦楽四重奏団のような民族色はないが、完璧なアンサンブル、緻密で明快な音楽解釈、高度な統一感のもたらす音楽表現の広さにより、現代の弦楽四重奏団の最高峰の一つとされている。
バルトーク以降の現代音楽で積極的に演奏を行うほか、モーツァルトやベートーヴェンなどの古典でも演奏を残している。またバルトークやヒンデミット、エリオット・カーターなど、近現代の作曲家の全集を録音するなどレパートリーは広く、20世紀後半以降の音楽界への貢献は大きい。
メンバーの変遷
[編集]第1ヴァイオリン
[編集]- 1946年 - ロバート・マン(Robert Mann)
- 1997年 - ジョエル・スミルノフ(Joel Smirnoff)
- 2009年 - ニコラス・イーネット(Nicholas Eanet)
- 2011年 - ジョセフ・リン(Joseph Lin)
- 2018年 - アレタ・ズラ(Areta Zhulla)
第2ヴァイオリン
[編集]- 1946年 - ロバート・コフ(Robert Koff)
- 1958年 - イシドア・コーエン(Isidore Cohen)
- 1966年 - アール・カーリス(Earl Carlyss)
- 1986年 - ジョエル・スミルノフ(Joel Smirnoff)
- 1997年 - ロナルド・コープス(Ronald Copes)
ヴィオラ
[編集]- 1946年 - ラファエル・ヒリヤー(Raphael Hillyer)
- 1969年 - サミュエル・ローズ(Samuel Rhodes)
- 2013年 - ロジャー・タッピング(Roger Tapping)
チェロ
[編集]- 1946年 - アーサー・ウィノグラード(Arthur Winograd)
- 1955年 - クラウス・アダム(Claus Adam)
- 1974年 - ジョエル・クロスニック(Joel Krosnick)
- 2016年 - アストリッド・シュウィーン(Astrid Schween)