クチバテングコウモリ
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クチバテングコウモリ | |||||||||||||||||||||||||||
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保全状況評価[a 1] | |||||||||||||||||||||||||||
CRITICALLY ENDANGERED (IUCN Red List Ver.3.1 (2001)) | |||||||||||||||||||||||||||
分類 | |||||||||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||||||||
Murina tenebrosa Yoshiyuki, 1970 | |||||||||||||||||||||||||||
和名 | |||||||||||||||||||||||||||
クチバテングコウモリ | |||||||||||||||||||||||||||
英名 | |||||||||||||||||||||||||||
Tsushima tube-nosed bat |
クチバテングコウモリ(Murina tenebrosa)は、哺乳綱コウモリ目(翼手目)ヒナコウモリ科テングコウモリ属に分類されるコウモリ。
分布
[編集]模式標本の産地(模式産地)は上県町(現:対馬市)佐護[2]。
形態
[編集]体長5センチメートル[1][2][a 2]。尾長3.5センチメートル[1][2][a 2]。毛衣は暗褐色[1][a 2]。和名は体色が朽葉色であることに由来する[3]。
頭骨長1.7センチメートル[1][2]。前腕長3.4センチメートル[1][2][a 2]。後肢と尾の間の皮膜(腿間膜、尾膜)は体毛がまばらで、ほぼ裸出する[1][2][a 2]。
分類
[編集]模式標本となった個体は1962年に今泉吉典、小原巌両名が採集したメスで、1963年まで飼育された[2]。対馬でこの個体が採集された以外は採集例がないが、1919年に屋久島で採集されたコウモリが本種とする説もある[1][a 2]。
保全状況評価
[編集]参考文献
[編集]- ^ a b c d e f g h 阿部永監修、阿部永・石井信夫・伊藤徹魯・金子之史・前田喜四雄・三浦慎吾・米田政明 『日本の哺乳類【改訂2版】』 東海大学出版会、2008年、61、161頁。
- ^ a b c d e f g h 吉行瑞子 「対馬の翼手類」『国立科学博物館専報』第3号、国立科学博物館、1970年、182-183頁。
- ^ 前田喜四雄「シリーズ 日本の哺乳類 種名検討編, 日本産翼手目(コウモリ類)の和名再検討」『哺乳類科学』第36巻第2号、日本哺乳類学会、1997年6月30日、246頁、doi:10.11238/mammalianscience.36.237、NAID 10016303138。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- ^ The IUCN Red List of Threatened Species
- Maeda, K. 2008. Murina tenebrosa. In: IUCN 2011. IUCN Red List of Threatened Species. Version 2011.1.
- ^ a b c d e f g h 環境省 自然環境局 生物多様性センター