キリンものしり大学 マンガ人物史
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キリンものしり大学 マンガ人物史 | |
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アニメ | |
監督 | 永沢詢 |
シリーズ構成 | 永沢詢 |
脚本 | 畑中国明 ほか |
キャラクターデザイン | 永沢詢 |
音楽 | 清水雅一 |
アニメーション制作 | オフィス・ユニ |
製作 | 毎日放送、オフィス・ユニ |
放送局 | 毎日放送 |
放送期間 | 1970年8月3日 - 1971年9月30日 |
話数 | 全366話 |
関連作品 | |
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テンプレート - ノート | |
プロジェクト | アニメ |
ポータル | アニメ |
『キリンものしり大学 マンガ人物史』(キリンものしりだいがくマンガじんぶつし)は、1970年8月3日から1971年9月30日まで毎日放送で放送されていたテレビアニメである。毎日放送とオフィス・ユニの共同製作。麒麟麦酒の一社提供。全366話。放送時間は毎週月曜 - 土曜 17:55 - 18:00 (日本標準時)。
概要
[編集]『キリンものしりシリーズ』の作品第3弾。
本作は古今東西の偉人を紹介するという内容で、それも単一の視点からでなく2つの視点から紹介するという手法を取っていた。進行役は白髪・白ヒゲで堅物な「マジメ博士」と黒髪・黒ヒゲでユーモラスな「オモシロ博士」の2人で、片方が意見を述べていると、もう片方が相手を押しのけて反論するというパターンで進行していた。
偉人を紹介するパートは静止画で、2人の博士が登場するパートはアニメーションで構成されていた。ただし、アニメーションは数種類しかないバンクの使い回しであり、毎回台詞を入れ直して使っていた。
この作品からカラーになった。また、前2作は横山隆一主催のおとぎプロダクションが制作していたが、本作からは放送動画制作のメインスタッフが設立したオフィス・ユニの制作になった。放送動画制作は、かつて毎日放送の『かみなり坊やピッカリ・ビー』や『ファイトだ!!ピュー太』の制作を担当していたことがある。
本作の放送期間は1年2か月とシリーズ中2番目に短く、毎日放送が製作に携わった作品では最も短かったが、平均視聴率は10.5%、最高視聴率は19.7%をマークしている[1]。
声の出演
[編集]スタッフ
[編集]- プロデューサー - 斉藤賢
- 構成監督/キャラクターデザイン - 永沢詢
- 脚本 - 畑中国明、小川建一、鈴木良武 ほか
- 演出 - 白石邦俊、渡辺省三
- 作画 - クニトシロウ、倉橋孝治、明珍秀子 ほか
- イラスト - 永沢詢、渡辺省三、白石邦俊、小華和ためお、近藤英輔 ほか
- 音楽 - 清水雅一
- 制作 - 毎日放送、オフィス・ユニ
参考:『TVアニメ25年史』徳間書店、1988年、33頁。
脚注
[編集]- ^ 『TVアニメ25年史』徳間書店、1988年、33頁。
外部リンク
[編集]毎日放送 キリンものしりシリーズ | ||
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