キャンバーウェル・ナウ
キャンバーウェル・ナウ Camberwell Now | |
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出身地 | イングランド ロンドン |
ジャンル | アヴァン・プログ |
活動期間 | 1982年 - 1987年 |
共同作業者 | ディス・ヒート |
旧メンバー |
チャールズ・ヘイワード トレファー・ゴロンウィ ステファン・リッカード |
キャンバーウェル・ナウ(Camberwell Now)は、イギリス・ロンドン出身の前衛的なアヴァン・プログ・バンドで、ディス・ヒート崩壊後の1982年に結成された。
略歴
[編集]キャンバーウェル・ナウは、元ディス・ヒートのドラマー兼ボーカリストであるチャールズ・ヘイワードと、ディス・ヒートをギャレス・ウィリアムズが脱退した後に加入したベーシスト兼ボーカリストのトレファー・ゴロンウィ、そしてディス・ヒートの元サウンド・テクニシャンであり、フィールド・レコーディングやテープ・エフェクトを採用した人物でもあるステファン・リッカードによって、ディス・ヒートの名残から結成された[1]。サックス奏者のマリア・ランバーンは、1985年にグループに加わった[2]。
彼らのデビュー・リリースは、1983年にDuplicate Recordsを通じてリリースされたEP『Meridian』だった。これに続いて、1986年にレコメンデッド・レコードを通じてリリースされたスタジオ・アルバム『The Ghost Trade』が発表された。オールミュージックによるアルバム・レヴューでは、ディス・ヒートのように「挑戦的であり実験的であって、それが見事に実現された」グループであると評され、このアルバムは「チャールズ・ヘイワードのより深遠な叙情詩的作品を収めている」と位置づけられた[3]。別のEP『Greenfingers』は1987年にリリースされた。キャンバーウェル・ナウはまた、Sub Rosa Recordsのコンピレーション・アルバム『Myths / Instructions』用に2曲、Touchオーディオ・カセット・マガジン用に1曲を提供した。彼らの音源の大部分は、後に1992年にRecRecミュージックによってアルバム『オールズ・ウェル』としてCD形式で再発され、2006年11月にReR Megacorpによってさらにリマスターされて再発された。
ディスコグラフィ
[編集]アルバム
[編集]- The Ghost Trade (1986年)
EP
[編集]- Meridian (1983年)
- Greenfingers (1987年)
コンピレーション・アルバム
[編集]- 『オールズ・ウェル』 - All's Well (1992年)
脚注
[編集]- ^ Kellman, Andy. “Camberwell Now | Biography | AllMusic”. AllMusic. 2 December 2014閲覧。
- ^ Morpurgo, Joseph (20 February 2012). “Lost and Found: Camberwell Now's The Ghost Trade – FACT Magazine: Music News, New Music.”. Fact. 2 December 2014閲覧。
- ^ McFarlane, Dean. “The Ghost Trade – Camberwell Now | Songs, Reviews, Credits, Awards | AllMusic”. AllMusic. 2 December 2014閲覧。