ガム星雲
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ガム星雲 Gum Nebula | |
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画像上寄りにあるのがガム星雲
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分類 | 超新星残骸 |
位置 元期:J2000.0[1] | |
赤経 (RA, α) | 7h 43m[1] |
赤緯 (Dec, δ) | −42° 06′[1] |
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ガム星雲(がむせいうん、Gum Nebula、Gum 12)とは、ほ座からとも座にかけて41度[2]にも亘って広がる超新星残骸。太陽系からおよそ1,300光年に位置する。暗く識別することが困難な星雲で、約100万年前に起こった超新星爆発の残骸が大きく拡散したものであり、また今も拡散していると考えられている。 ほ座パルサーに加えて、より小さくより若いほ座超新星残骸が手前にある。
「ガム星雲」の名は、この星雲を研究したオーストラリアの天文学者コリン・スタンリー・ガム(Colin Stanley Gum )にちなむ。ガムは、彼が発見した天体をA study of diffuse southern H-alpha nebulaeというカタログとして1955年に発行しており、それは今日ではガムカタログの名で知られる。
暗さと位置の関係もあり、日本からの観測は困難。
関連項目
[編集]出典
[編集]- ^ a b c “SIMBAD Astronomical Database”. Results for GUM Nebula. 2016年9月20日閲覧。
- ^ “APOD: 2009 August 22 - The Gum Nebula” (2009年8月22日). 2013年4月12日閲覧。
外部リンク
[編集]- ガム星雲 - Wikisky: DSS2、SDSS、GALEX、IRAS、Hα、X線、天体写真、天体地図、記事と写真
- APOD: Gum Nebula, with mouse over (2009.08.22)
- Galaxy Map: Entry for Gum 12 in the Gum Catalog
- Galaxy Map: Detail chart for the グールド・ベルト (showing the location of Gum 12 relative to the sun)
- Encyclopedia of Science: Entry for the Gum Nebula (erroneously called Gum 56)
- SouthernSkyPhoto.com