カスミソウ
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カスミソウ | ||||||||||||||||||||||||
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カスミソウ
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分類 | ||||||||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||||||||
Gypsophila elegans Bieb. | ||||||||||||||||||||||||
和名 | ||||||||||||||||||||||||
カスミソウ ムレナデシコ | ||||||||||||||||||||||||
英名 | ||||||||||||||||||||||||
Annual Baby's-breath Showy Baby's-breath[1] [2] |
カスミソウ(Gypsophila elegans)は、ナデシコ科の植物。仏花用などに切り花が生産されるほか、花壇で栽培されることもある。ムレナデシコという和名もある。
生態
[編集]耐寒性または半耐寒性の一年草。ウクライナ、コーカサス地方、イラン北部などの高緯度地方が原産[3]。花色は白か淡赤色。他のカスミソウ属と同様、岐散花序を形成する。
長日植物で、日長10時間以下の短日条件では開花が抑制される。12時間以上の長日条件で開花が促進されるが、その効果は日長が長いほど強い[3]。また短日条件でロゼット化が誘導されるが、温度はロゼット化にはあまり影響していないとされる[3]。
利害
[編集]切り花や花壇用に栽培・生産される。しかし開花調節技術が確立されておらず、長期出荷が可能になっていないため、同属のシュッコンカスミソウ(宿根カスミソウ)に比べ生産量は劣る。
脚注
[編集]- ^ Gypsophila elegans at Germplasm Resources Information Network
- ^ Gypsophila elegans at USDA PLANTS Database
- ^ a b c 竹田 義 (1996) カスミソウ(Gypsophila elegans Bieb.)の抽だいと開花に及ぼす播種期, 日長および栽培温度の影響 園芸学会雑誌 64(4), 875-882