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オリックス資源循環

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
オリックス (企業) > オリックス資源循環
オリックス資源循環株式会社
ORIX Resource Recycling Service Corporation
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
105-0023
東京都港区芝浦一丁目1番1号
浜松町ビルディング
本店所在地 369-1223
埼玉県大里郡寄居町大字三ケ山313番地
設立 2002年(平成14年)9月18日
法人番号 8030001087308 ウィキデータを編集
事業内容 廃棄物処理事業
代表者 花井薫一(代表取締役社長)
資本金 3億円
純利益 9億1,304万7,000円
(2024年3月期)[1]
総資産 245億8,623万2,000円
(2024年3月期)[1]
主要株主 オリックス 100%
外部リンク http://www.orix.co.jp/resource/
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オリックス資源循環株式会社(オリックスしげんじゅんかん、: ORIX Resource Recycling Service Corporation)は、オリックスグループの廃棄物処理業者埼玉県大里郡寄居町PFI方式で整備した「彩の国資源循環工場」の運営を行う。

沿革

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  • 1996年 - オリックスが廃棄物市場において、金融分野での営業活動開始
  • 2002年3月 - 埼玉県による彩の国資源循環工場事業を落札
  • 2002年9月 - 寄居オリックス環境株式会社設立
  • 2002年11月 - 埼玉県と彩の国資源循環工場(PFI施設)整備事業契約締結
  • 2005年1月 - 現社名に商号変更
  • 2006年9月 - 彩の国資源循環工場(ガス化改質炉)供用開始
  • 2006年10月 - ゼロエミッション施設竣工

彩の国資源循環工場

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事業基盤・公園緑地はBTO(Build Transfer Operate)方式で整備。県有地にオリックス資源循環が造成を行い、県に譲渡。オリックス資源循環は25年間、県より維持管理・警備業務などを請け負う。ゼロエミッション施設はBOO(Build Own Operate)方式で整備。県有地を賃借し、オリックス資源循環により資金調達、施設建設、廃棄物の確保・処理を行う。住民対応と環境アセスメントは県が行う。一日あたりの処理能力450t。ガス化改質方式を採用し、2,000℃で高温溶融処理を行う。

参考文献

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  • 『循環型社会への処方箋』田中勝著 2007年中央法規刊 ISBN 9784805847220

脚注

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外部リンク

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