エミール・ジュールダン
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エミール・ジュールダン(Émile Jourdan、1860年7月30日 - 1931年12月29日)はフランスの画家である。ポール・ゴーギャンを含む多くの画家たちとともに、ブルターニュのポン=タヴァンで活動した「ポン=タヴァン派」の画家の一人である。
略歴
[編集]モルビアン県のヴァンヌに役人の息子に生まれた。パリのエコール・デ・ボザールで学んだ後、アカデミー・ジュリアンでウィリアム・アドルフ・ブグローやトニ・ロベール=フルーリーに学んだ。友人の画家とパリにスタジオを開いたが、すぐに多くの芸術家の集まっていたポン=タヴァンに移り、ポール・ゴーギャンを中心とした画家グループに加わった。
ポン=タヴァンの宿屋、Pension Gloanecに滞在し、エミール・ベルナールやエルネスト・ド・シャマイヤール、シャルル・ラヴァル、アンリ・モレといった画家たちと親しくなった。
印象派のスタイルや「綜合主義」のスタイルで風景画を描いた。仲間の画家たちに比べて、人気は出なかった。1891年にPension Gloanecで働いていた19歳の娘と結婚し子供ができたが生活を維持できずに1910年に家族たちは去った。アルコール中毒となりカンペルレで没した。
作品
[編集]参考文献
[編集]- Collectief, Émile Jourdan (1860-1931), uitgave van het Musée de Pont-Aven in de serie Petite Encyclopédie des Peintres de Bretagne '. ISBN 9-782914-552011