コンテンツにスキップ

アニタ・ヒル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
アニタ・ヒル

Anita Hill
2018年
生誕 Anita Faye Hill[1]
(1956-07-30) 1956年7月30日（68歳）
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 オクラホマ州
職業 弁護士
法学者
テンプレートを表示

アニタ・ヒル（Anita Faye Hill、1956年7月30日 - ）は、アメリカ合衆国の弁護士、法学者。専門は社会政策、法律学、女性学[2]。

経歴

[編集]

1956年7月30日[3]、オクラホマ州に生まれる[4]。

1991年、アメリカ合衆国教育省および雇用機会均等委員会（英語版）の元上司である、当時合衆国最高裁判所判事の候補だったクラレンス・トーマスをセクシャル・ハラスメントで訴えた[5]。本件はアメリカ社会にセクシャル・ハラスメントを認知させた事件と言われ、翌年に行われた選挙では女性候補者と当選者数が史上最多となるなどアメリカ社会に影響を与えた。

2015年よりブランダイス大学教授を務めている[6]。

著書

[編集]
  • 『権力に挑む セクハラ被害と語る勇気』（信山社出版、2000年、伊藤佳代子訳）

脚注

[編集]
  1. ^ Traister, Rebecca (2021年9月27日). “Anita Hill Wants More Than an Apology: Thirty years after her groundbreaking testimony to Congress, Hill says gender violence is a public crisis.”. New York Magazine. 2024年3月15日閲覧。
  2. ^ Kurtzleben, Danielle (2021年9月27日). “'Believing' Is A Book Only Anita Hill Could Have Written”. NPR. 2024年3月15日閲覧。
  3. ^ Suro, Roberto; Wilkerson, Isabel; Barringer, Felicity (1991年10月11日). “THE THOMAS NOMINATION: WOMAN IN THE NEWS; A Private Person in a Storm: Anita Faye Hill”. The New York Times. 2024年3月15日閲覧。
  4. ^ Chute, Nate (2023年4月7日). “What happened to Anita Hill after the contentious Clarence Thomas Supreme Court confirmation hearing?”. The Oklahoman. 2024年3月15日閲覧。
  5. ^ Sperling, Nicole (2017年12月9日). “Anita Hill Schools Hollywood on Sexual Harassment”. Vanity Fair. 2024年3月15日閲覧。
  6. ^ Schaller, Bill (2015年4月15日). “Anita Hill named University Professor”. Brandeis University. 2024年3月15日閲覧。

外部リンク

[編集]
ウィキメディア・コモンズには、アニタ・ヒルに関連するカテゴリがあります。
スタブアイコン

この項目は、法学者に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（PJ:人物伝）。

「https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=アニタ・ヒル&oldid=99636412」から取得